受験で各教科に最適な勉強法とは?

受験で各教科に最適な勉強法とは?

①基礎の大切さ・・

勉強に関わらず、何か始める際に「基礎が大事」と聞くことは多いでしょう。基礎というのは土台となる部分です。つまり、土台がしっかりしていなければ、その上に積める量も質も劣ってしまうのです。 では、勉強面における「基礎」とは何でしょうか? 例えば、単語です。英語でも国語でも社会でも理科でも必ず物の名前が存在します。それが基礎にあたります。英語で考えてみると、”dog”という単語が”犬”という意味であるということを知らなければ、文章を読み進めたり、理解することができません。 つまり、1番最初に勉強を始めるのであれば、「基礎」から取り組むのが大切ということです。

②丁寧さよりも覚えやすさ

テスト前などにおいてよくある勉強法が「まとめるノートを作る」です。実際にノートをまとめている過程で書きながら覚えられるという利点があります。 しかし、ここで一番ありがちなのが「丁寧すぎる」ということです。まとめることにとらわれすぎてキレイに書くということを重視するからです。何色ものペンを使ったり、時間がかかりすぎてしまったり・・・。 大切なのはノートをまとめる時間よりも、書いてあることを覚え理解する時間です。自分が見て分かるのであれば無理に丁寧にする必要はないということです。

③勉強法 ~国語~

 評論文では難しい言い回しや単語が出てくることが多いです。そのため接続詞の使い方や単語の意味を繰り返し理解することが必要です。小説では人物関係や場面構成などが文章によって様々です。そのため普段から本を読み、文章に慣れておくことが大事かもしれません。 古文・漢文では現代と似た言葉でも全く違う意味を持つ単語が多く存在します。つまり単語力が問われます。さらに、動詞や形容詞の活用形が問われる問題も多いので「基礎」が大切です。 国語全体的に、漢字や単語といった部分は確実に点数がとれるように勉強すると良いでしょう。さらに多くの問題に触れ、難しい言い回しに慣れておくことが必要かもしれません。

④勉強法 ~日本史~

日本史などの地歴公民と呼ばれる科目は「暗記科目」と言われることが多いです。 実際に日本史に出てくる年号・人物・事柄を暗記することである程度の点数はとれます。しかし、大学受験ではそんなに単純に聞いてくることは多くありません。出来事の前後で判断したり、人物関係で判断したりと「日本史の流れ」を知っていなければ解けない問題が多く出題されます。 そのため、1つ1つの出来事を単体で覚えるのではなく、「流れ」を意識し因果関係を重視して覚えることがオススメです。教科書を何度も読み、参考書や1問1答で確認するという勉強法が効率的だと思います。

⑤勉強法 ~英語~

 英語は早めに習得しましょう。特に英単語はセンター試験レベルの単語は一気に覚え、毎日確認するくらいの「習慣さ」が大切です。 単語がある程度身につくと、分からない熟語や文章があっても単語の意味から連想して解くことが可能な問題も数多くあります。そういった経験を通して熟語などが習得されていきます。 さらに、文法は1つのテキストを5周するくらい何回も解き、似たような問題が出題された際は必ず点数をとる意識を持ちましょう。 また、英語は音読することが大切です。覚えにくい文法の1文や、教科書の一段落分をすらすら読みながら日本語で理解できるくらいまで徹底することも勉強法として取り入れてみて下さい。

⑥模試への取り組み

何事にも本番の前には練習が必要です。受験におきかえるとその練習というのが「模試」にあたります。模試では自分の成績が知れるだけではなく、全国的に自分の学力位置や、志望校までの足りない部分、さらに自分の苦手を知る事が出来ます。そのため受験生でなくても模試を受ける価値は相当あると思います。 また、模試の復習をする際に「模試ノート」を作ることをオススメします。模試でできなかった所(特に周りの正答率は高いのに自分が解けなかった問題)を記しておくものです。科目ごとで分けないことがポイントです。模試や受験本番の前に見直すのにこれを持っていけばOKといったノートになると思います。

⑦最後に・・・

「人生で一番勉強した年にしろ」私が予備校時代に言われた言葉です。受験勉強はきっと予想以上に辛く厳しいものになります。しかし、それを乗り越えた先にある喜びも人生で一番だと思います。 受験本番が近づくと受験生みなが口を揃えているのが「時間が足らない」でした。私もそうでした。もっと早くから始めれば良かったと何度も後悔しました。受験は思っているよりも体力と時間と努力が必要です。コツコツと取り組み、精一杯の努力をして欲しいと思います。みなさんの合格を祈っております。