勉強法 現代文の効果的な勉強法とは⁇

現代文の効果的な勉強法とは⁇

現代文の効果的な勉強法とは⁇

現代文の効果的な勉強法

ここでは効果的な現代文の勉強法を提案します。私自身、受験生になった際に現代文に苦手意識を持っていました。ですが、この勉強法を春から夏にかけて実践することで、予備校に通うことなく現代文に対する苦手意識をなくすことができました!ぜひ参考にしてください!

① とにかく様々な文章を読むこと

1日に1題読むことが理想ですが、それが難しければ2日に1題、3日に1題でも。とにかく継続して文章を読むことが大切です。暗記科目と比較すると、モチベーションが低くなってしまうかもしれませんが、自分を信じて!コツコツ毎日文章を読むことが現代文の成績アップにつながります。暗記科目を勉強する際は同じ参考書を繰り返し勉強することが大切になりますが、現代文においては同じ参考書を繰り返し勉強する必要はありません。ですが、なるべく解説がしっかりしている参考書を選び、問題を解いた後に解説を読んで ”なぜまちがえたのか?””本文のどこに注目したら正解を導くことができるのか?”に注目してしっかり復習しましょう。ただ問題を解くだけでは意味がありません!

② 手を動かしながら読むこと

重要だと思うところには線を、何回も繰り返されているキーワードには<>を接続詞には⬜︎を書きながら文章を読みましょう。これをする習慣をつけておくと、問題を解くときに文章中のどこに注目したら良いかわかりやすくなります。つまり、問題を解くスピードもあがります!センター試験の国語では、(古文漢文も解く場合)ゆっくり問題を解く時間はないため、正確に早く問題を解く必要があります。

③ 読解力を養うトレーニングをすること

(特に現代文を勉強し始めの頃)読解力を養うトレーニングとして、形式段落を意味段落に分けて、各意味段落に題名をつけ、さらに各意味段落を要約しましょう。この作業は時間もかかるし、少し面倒になってしまうかもしれませんが、とても読解力がつく勉強法です!この作業をすることで文章を読む上での達成感も得られます。文章の要旨を正確に理解することが、問題の正答率を上げるために重要です。この勉強法をする際には、要約が載っている参考書を使うことが効果的でしょう。あるいは、学校の先生に要約を採点してもらうのも良いかもしれません。

オススメの参考書

① 『現代文と格闘する』 河合出版

先に述べた勉強法を自力で実践できる本です。解説では、文章のどこに線を引けばよいのか(つまり、文章のどこに注目すべきか)等、とても細かく解説しています。また、意味段落ごとの要約例も載っているので、自分で要約し、それを採点することができます。とにかく解説が細かいので、予備校に行かずに一人で現代文を勉強する際には特に最適です。ただこの参考書だけでは、日々の読解力をつけるには量が足らないので、他の参考書と合わせて使用すると良いでしょう。

② 『現代文 キーワード読解』 Z会出版

文章を読む上で、頻出するキーワードの意味をちゃんと理解しておくことも重要です。キーワードを解説している参考書は他にもたくさん出版されていますが、この参考書は実際にそのキーワードが使用されている文章例と共に解説されているため、文章の流れと共に意味を理解できるところが強みです。キーワードを暗記するというよりは読み物としてスキマ時間にキーワードの意味を理解して、文章理解に役立てましょう!

最後に、、

いかがでしょうか?成績をあげにくい現代文ですがコツコツ読解力を養うことで成績をあげることができます!ぜひこの方法を実践してみてください!