勉強法 12月からの英語勉強法!この勉強法で難関大に合格しました

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単語帳は使用禁止?実戦で単語は覚えるもの

「ついに受験生!まずは単語帳を買わなくちゃッ!」と俄然やる気になっている受験生も居らっしゃるかと思いますが、少しお待ちください。そう、英語の勉強を始めるにあたり、「まず単語から」というのは私の経験上、間違いでした。その単語帳に乗っている単語は本当にあなたの志望校に出題されますか?もちろん、基本を押さえるのも大事ですが、試験に出ないものを覚えても仕方ないのです。

まずは志望校の赤本を買い、そこに出題されている単語をチェックしましょう。そこで、よく出る単語を単語帳でチェックするのが、一番効率的です。単語は長文読解に取り組む上で、自然と覚えていきます。さらには実践で覚えた単語はより忘れにくいのです。

リスニングを受けるにあたり、必要な心得とは

さて、リスニングを攻略するにあたり、まず心得ておかなければいけないことがあります。
それは「知らない単語はいくら聞いても聞き取れない」ということです。人間にとって、記憶にない音は雑音にしか聞こえないのです。巷で流行っている「何ちゃらラーニング」というものがありますが、「聞くだけ」で英語は上達しません。もしこれが事実であれば、約25年間洋画を見続けている筆者はネイティブ並に英語が聞き取れているでしょう。

「単語を知る」→「発音などをチェック」→「聞き取る訓練をする」この順番を徹底しましょう。

「英語を聞き流す」という行為はただの時間の浪費です。

長文読解は論理的思考を試される?

タイトルを見て、「?」と感じた受験生も多いでしょう。さて、ここで筆者からアドバイスです。今や公立学校で教えられているかは不明ですが、「英語は訳して、読み進める」という行為は金輪際捨て去りましょう。

なぜなら、「受験には制限時間があるから」です。

頭の中で日本語に訳す癖は受験に向きません。ストーリーがどのように展開しているかを把握する事が大事です。文頭に何かヒントとなるキーワードが隠されていないかを探し、次の段落でどのようにストーリーが展開されるかを探る訓練をしましょう。「AだからB」というように論理的な思考が早く正確に問題を解くことにつながります。

長文読解は推測の連続?単語の暗記だけがダメ理由

さて、上の段落では長文読解は「論理的思考」が大事だとお伝えしました。この段落ではより具体的に説明いたしましょう。次の日本語を読んで、()の中に入る単語を入れましょう。

A君は明日からオランダに留学にします。したがって、A君は朝の8時に(  )に行き、チェックインする必要があります。

さて、答えは何でしょうか?おそらく、「空港」ですよね。さて、「空港」という答を導き出した鍵は何でしょう。きっと「留学」、「チェックイン」というキーワードを基に導き出したのではないでしょうか。

受験英語も同じです。問題となっている文章の前後、段落単位、文章全体のストーリー展開などを通じて、解答を導き出す必要があります。

これが「推測」しながら、解くということ。最悪、「空港」という言葉を知らなくても、おそらく「飛行機乗り場」だなと推測が着くはずです。「飛行機乗り場」=「空港」は厳密には意味は違いますが、ニュアンスは同じですよね。

受験英語も全く同じ意味ではないが、微妙にニュアンスが似ている単語に置き換えて、解答にしてきます。これでもあなたは本当に単語丸暗記に走りますか?

「書き取り」は本当に有効な手段なのか?

筆者もよく先生に言われました。「英文はノートに書き写しなさい」「覚えられない単語は何度も書いて覚えなさい」と、、、。学生時代、英語の書き取りが大嫌いだった筆者は教科書をコピーして糊で貼り付けて提出していたため、いつも成績は「C」でした。定期テストは9割以上だったのに。

しかし、この「書き取り」は最近の研究ではあまり有効ではないことがわかってきたそうです。なぜなら、何度も繰り返して覚える行為は脳に「あまり重要ではない」という認識をさせてしまうそうです。

オススメは覚えた後に「しばらくしてから一生懸命思い出す」。これが有効とされているようです。ご参考までに