勉強法 thatの品詞(同格・接続詞・関係代名詞)簡単な見分け方

thatの品詞(同格・接続詞・関係代名詞)簡単な見分け方

thatって受験生になると用法がたくさん出てきてとてもややこしくなってくる。でも、thatの使い方を知らないと長文が読めないし、どんどん英語が嫌いになっていく、悪循環。それならば、しっかりとマスターできるように簡単な見分け方を教えます。

thatの用法

thatって指示語「あれって訳すやつね」と関係代名詞とthat節と最後に同格を習うんだけど、どう見分けるのかわからない。それぞれ1つずつ例文を頭に入れましょう。それこそThat is a penからね。

じゃあ説明していきます。

①同格

 同格のthatと接続詞のthatの違いだけど、まず同格って日本語が難しい。同格はイコールを表しています。知ってましたか。

同格の場合は必ず名詞that S V~の語順になっているの。例えば、This is the truth that~とかだね。これも1つの例文だよ。

同格のthatはthatの前にある名詞を詳しく説明してくれています。だから、the truth=that以下という公式が成り立ちます。真実って何?ってことをthatの後ろで説明してくれています。もし、名詞の意味をしっかりと理解しているなら、that以下を読まなくても問題ありません。

②接続詞

接続詞のthatは俗にthat節と言われているものです。またthat節ってなんだよって思うかもしれないけど、thatの後ろに主語と動詞があれば節って言葉を使うのよ。基本、動詞の後ろにthatがきていたら接続詞のthatです。

例えば、I think that ~とかI believe thatとかですね。まずは、この接続詞のthatを見つけられるように練習してください。動詞の後ろのthatですよ!そうすれば、同格のthatとの違いが見えてくるはずです。

③関係代名詞

次に、関係代名詞のthatですが、これはまず関係代名詞の基本をしっかりとマスターすることをお勧めします。関係代名詞の基本をマスターしていないと関係代名詞のthatの使い方がわかりませんし、見分ける方法もわかりませんよ。それに関係代名詞のthatは基本的に使わないようにすることが大切なんです。出てきたときにどうするかは関係代名詞の基本が備わっていれば、めちゃくちゃ簡単ですから、がんばりましょう。

見分け方をできるようにする一番の近道は、5文系(S V O)、関係代名詞の基本をおさらいしましょう。それが備われば、thatの見分けがつくようになりますよ。