勉強法 受験期のモチベーション維持の心得!初心忘るべからず

受験期のモチベーション維持の心得!初心忘るべからず

受験期のモチベーション維持の心得!初心忘るべからず

気分転換の時間が長すぎると危険

気晴らしに友人と食事をしたり、何か気分転換をすること自体が悪いわけではありません。むしろ友人と受験について話をしたりすることは励みになることも多いはずです。しかし、気分転換と称して多くの時間をダラダラと過ごしてしまうと結局意味がなくなってしまいます。モチベーションが下がっているときに気分転換の時間が長くなりやすいですが、そうなるとさらにモチベーションが下がることになり悪循環になります。きちんとした時間で気分転換を図るようにし、モチベーションを下げないための方法をしっかりと考えていくことが大事です。

モチベーションを下げないためには初心を忘れないこと

勉強から離れたいと思うときにはモチベーションも下がっていることが多いです。「この大学に行きたい」という初心が薄らいでしまうとモチベーションが下がり、勉強に手をつけることが難しくなってしまいます。気分転換をして、そこからなかなか抜け出せなくなるおそれもあります。ですので、自分の今のモチベーションと初心を頻繁に再確認していくことが大事になります。

大学に入った後の自分をイメージすること

受験勉強は勉強自体が目的ではなく、行きたい大学に入ることが目的です。志望する大学に入り、そこでやりたいことや何かやってみたいと思っていることをして、将来につなげていくことが最終目標になります。勉強だけが目的のようになってしまうとモチベーション低下はどうしても避けられなくなります。やりたいことや将来につなげたいことを探すために大学に入るという意識を持つと、勉強自体が目的ではなくなります。そのために、大学に入った後の自分を、漠然とでもいいのでイメージしてみることは大事なことです。自分がなぜ志望大学に行きたいと思ったのかを再確認するきっかけにもなりますし、モチベーションの維持にもつながります。

志望大学の学部や学科の情報を積極的に見ていく

勉強する習慣がつくことはもちろん大事ですが、それが当たり前になって、結局何のために勉強をしているのかが不明瞭に感じられることがあります。あくまで大学に入ることが目的であるため、その目的を忘れないように常日頃から意識することが大事です。例えば志望大学の情報を積極的に調べてみることで、志望大学のイメージが湧いて身近に感じやすくなります。志望する学部や学科がどのようなことをしているのかを調べたりすると興味が湧いてきます。そうすると目的意識もつきやすくなりますし、モチベーション維持にもなります。