勉強法 勉強場所にオススメできない5つの場所!

勉強場所にオススメできない5つの場所!

勉強場所にオススメできない5つの場所!

①コタツ

だんだんと寒くなってくると,足元の寒さを解消しようとコタツで過ごす時間が増えてしまうかもしれません。コタツで勉強しているあなた!すぐにコタツから出ましょう!

コタツで勉強を始めるとかなりの確率で眠くなります。そして最悪の場合そのまま朝になります。受験会場にはコタツはありますか?答えはNOです。

必要以上に温かい環境で勉強することに慣れてしまうと試験会場がとても寒かった場合,それだけで集中力が阻害されてしまいます。コタツでの勉強,今すぐやめましょう。

②テレビのある部屋

気分転換をしながら勉強したい,という理由からテレビをつけっ放しにして勉強していませんか?家族の集まるリビングで勉強道具を広げていませんか?

冷静になって考えてみましょう。テレビの映像を見ながら音声を聴きながら,暗記できるでしょうか。何か覚えなくてはいけないことがある場合,関係のない情報を取り込むことは脳への負荷が高くなってしまうので,必要以上に疲労を感じてしまいます。

疲れたことで,何となくたくさん勉強したような…頑張ったような気になってしまうのは非常に危険です。テレビを見たいときは時間を決めて見る方が,行動にメリハリがつきますので気分転換になりますよ。

③ベッド(布団)

疲れたなぁ…と思ってベッドで寝ながら,あるいは横になりながら参考書や単語カードを見ていませんか?このような姿勢で勉強していると,そのまま寝てしまうことがあります。お恥ずかしながら,わたしは何度も経験があります…。

疲れた時は仮眠を取るのが一番です。

寝ながら勉強していると無理な姿勢が続くため,首が痛くなったり,本を持ち上げている腕が痛くなったり,というように何一つ良いことはありません。

勉強する場所,寝る場所,としっかり環境を分けることが大切です。

④お風呂

お風呂に入っている間も何か読んで勉強しないと!と思うときはありませんか?もしもその時間があるならば,お風呂から出て勉強する方がはるかに効率的です。

私はジップロックに暗記カードを入れたり,お風呂に持ち込める用の暗記カードを作ったり,余計な作業に時間をかけてしまい時間の使い方を失敗した時期がありました。

浴室内は温度が高いですし,自分の体温も上昇しています。暗記したり何か読んだりする場所には適していません。最近はお風呂でも読める本などが売られているようですが,特殊な防水加工のために値段も高めになっています。

お風呂で勉強するくらいなら机で勉強することを選びましょう。リラックスするときは集中してリラックスする!ひとつひとつの行動にメリハリをつけることが大切です。

⑤ファミレスやカフェ

友達と集まってお店で勉強したりしていませんか?結局何となく色々な話をしながらあっという間に時間がすぎてしまう…というようなことはありませんか?

基本的に勉強は一人でするものです。友人と集まって勉強するときは,お互いにテストを出して競い合うくらいの緊張感が必要です。

学校の学習室などを利用して「○○時まではお互い頑張ろう!」と励まし合うのはとても良いことですが,向かい合っていつでも話ができる状態で勉強するのは,おススメできません。

遊びと勉強を混同しないように,気をつけましょう。

学習環境を見直そう

時間はどんどん過ぎていきます。何となくダラダラしてしまうと感じたら,自分の学習環境が適切かどうか見直してみましょう。

あなたは受験に向けて最適な環境を整えることができているでしょうか?

集中できる環境で勉強しているか普段の生活を見直すと良いですね。

今回は私がこれまで実際にしてみてダメだったことを5つの項目にまとめました。過去の私の失敗が,少しでも皆様にとって役立つ情報であることを願っています。