勉強法 難関大受験者必見!!東大現役合格者の1日の過ごし方

難関大受験者必見!!東大現役合格者の1日の過ごし方

難関大受験者必見!!東大現役合格者の1日の過ごし方

①学校がある場合

~スケジュール~
08:00~16:00 学校の授業
17:00~21:00 自習
23:00~24:00 リスニング

日中は学校の授業だったため、特に自習はしません。
定期テスト対策をわざわざ授業以外の時間でやらずに済むよう授業をきちんと受け、休み時間は友達と楽しく過ごしました。

学校が終わった後、学校や塾などの自習室で勉強しました。たまに気分転換にカフェ等で勉強するときもありました。勉強する教科は、1日に2~3教科で、基本的に英語1時間、理系教科1つ3時間、文系教科1つ1時間という時間配分で勉強していました。また、基本的に1時間に5分程度休憩を取っていました。

帰宅して夕食後はあまり勉強せずにのんびり過ごし、寝る前にリスニングを軽く程度で、12時までには就寝していました。夜にがっつり勉強すると脳が興奮して眠れなくなってしまうので、寝る前に理系教科などをやるのはおすすめしません。

②土日等の学校がないとき

~スケジュール~
10:00~13:00 自習
13:00~15:00 お昼・休憩
15:00~20:00 自習
23:00~24:00 リスニング

勉強場所は、学校や塾の自習室が多く、家ですることは少なかったです。

午前中は一番頭が働く時間なので、だいたい理系科目、特に数学の勉強をすることが多かったです。
お昼休憩は、ごはんをゆっくり食べてちょっとうとうとしたり音楽聞いたりと少し時間をかけてリフレッシュしてから午後の勉強に取り掛かっていました。
午後2時間くらいは一番眠い時間なので、化学や物理の演習問題を解くなどして眠くならないようにしていました。その後、英語に2~3時間かけ、残った時間で社会か国語をやることが多かったです。

休みの日の勉強で一番意識したのは、なるべく全教科やることでした。どの教科も定期的に勉強し、ブランクを作らないためです。また、飽きっぽい性格というのもありましたが、長時間同じことをやり続けるということが苦手だったため、2~3時間に一回教科を変えることで集中力を保っていました。

③長期休み(夏休み編)

~スケジュール~
10:00~13:00 自習
13:00~15:00 お昼・休憩
15:00~21:00 自習
23:00~24:00 リスニング

夏休みは「苦手科目の克服」を目標にしていたので、文系科目、特に国語と英語の勉強時間の配分を多くしていました。

午前中は数学2時間、リスニング1時間、午後は理系科目1時間、国語3時間、英語2時間、社会1時間という配分でやっていました。国語は特に古文漢文に時間をかけ、夏休みで基礎の全復習・応用を少しという目安で勉強を進めました。

夏休みは苦手を克服できる最後のチャンスといっていいくらいに大事な時期です。
夏休みまでに苦手科目・得意科目をきちんと把握することをオススメします。

④長期休み(冬休み・受験直前期編)

~スケジュール~
09:00~13:00 自習
13:00~14:00 お昼・休憩
14:00~21:00 自習
23:00~24:00 リスニング

直前期はかなり根詰めてやっていました。

センター直前期は1日に1年分全教科と、苦手だった国語・社会の勉強をやっていました。センター直後~二次試験前は過去問演習で、1日に2~3教科が限界でした。

一番気を付けていたのが体調管理です。直前期だからといって夜更かしして勉強するのは絶対にNGです。試験は朝からの大学がほとんどなので、普段昼くらいから勉強を始めている人は特に、規則正しい生活リズムを身につけ朝からきちんと働く頭に変えていきましょう。また、風邪をひかないよう、よく食べ睡眠を十分とりましょう。余談ですが、筆者はセンター試験当日に体調を崩し、とてもつらい思いをしたので、十分に気を付けてください。

さいごに

このスケジュールはあくまで参考ですし、毎日きっちりこのスケジュールをこなせていたわけではありませんでした。たまに友達とおしゃべりしたり読書したりして息抜きもしていましたし、思うように勉強ができなかったり少し怠けてしまった日もありました。ですが、今日は今日、明日から頑張ろうと気持ちを入れ替えてまた頑張ればいいのです。

東大・京大・早慶などの難関大に受かるには絶対量が必要であることは確かですが、周りに惑わされずに自分のペースでしっかりやっていけば道は開けると思います。ぜひ頑張ってください。