勉強法 世界史に苦しんでいる受験生必見!秋からでも間に合うセンター世界史対策法

世界史に苦しんでいる受験生必見!秋からでも間に合うセンター世界史対策法

世界史に苦しんでいる受験生必見!秋からでも間に合うセンター世界史対策法

1、世界史の勉強がはかどらないあなたへ

秋になり、そろそろ社会科の科目に手を付け始めようとしたあなたの前にそびえたつ、世界史という大きな壁。範囲は広いし、カタカナの陳列でわけ分かんないし、何よりもう秋だ!どうしよう!と焦っているそこのあなた。まだ間に合います。諦めないでください。

2、いきなり教科書は読むな!

とりあえず教科書、、、は危険です。世界史の知識がある程度入っている人はいきなり教科書を読んでも良いのですが、世界史の知識に自信がない人は、最初に教科書には手を出さないでください。ちんぷんかんぷんのまま読み進めても頭に入りませんし、先も長くてやる気がなくなってしまいます。

3、いきなり過去問を解き始めよ

いきなりでいいんです。過去問を解きましょう。はじめは分からないと思いますので、教科書や授業の板書ノートなどを見返しながら、ここはこれが違う、などしっかり確認しながら解きましょう。センター世界史の問題は繰り返し利用されている問題が多いので、問題をこなしていくうちに傾向がつかめてきます。勘で解くのはだめです。自分の手でしっかり復習しましょう。

4、過去問は1回で満足しないこと

最低90点以上、できれば100点満点が取れるようになるまで、同じ問題を繰り返し解きましょう。すぐにやり直すのではなく、5年分を1回ずつやったらまた最初のに戻る、といったやり方でやりましょう。問題文の間違っている所に下線部を引いて、どう違うのかを書き込んだりするとより覚えられます。過去問は最低10年分は徹底してやりましょう。

5、過去問を解きまくってから教科書を読むべし

過去問演習で世界史の知識がざっと頭に入ったら、教科書を読み始めます。おそらく、するすると読み進められるようになっていると思います。今まで断片的に覚えていた世界史の用語が、時系列に並び替えられ、時代の流れが分かってきます。そこまでいったらもうこっちのもんです。教科書を読みつくしましょう。ちなみに筆者が教科書を読めるようになったのは入試前の冬休みでした。おすすめは山川出版社の教科書です。

6、先生を良い意味で使え!

大前提として、先生を良い意味で使いまくりましょう。世界史は、日本史と違って縦のラインだけでは分かりません。横のラインを理解する必要があるのです。この国がこういう行動に出たということは裏で別の国が影響している、ということがたくさんあります。勉強していて分からないことがあったときはすぐに先生に質問しに行きましょう。先生はプロフェッショナルです。きっとあなたを助けてくれるはず。