勉強法 センター英語速読のラストチャンス!オーバーラッピングで得点up

センター英語速読のラストチャンス!オーバーラッピングで得点up

センター英語速読のラストチャンス!オーバーラッピングで得点up

速読できる人ってどんな人?

私も受験生だったころ本当に読むのが遅かったので速読が苦手な受験生の気持ちは良くわかります。しかし、できる人にいくら聞いても
「だってそう書いてあるじゃん!」
の一点張。確かにゆっくり読んでみれば、その人が言っていることは自分でも理解できるレベルなのです。
なんで、自分はできないのに、あの人はできるのだろうと考え続けた結果、一つの答えが出ました。それは、

速読ができる人とは、簡単な文を簡単に読める人

です。

実は出来る人も、帰国子女でもない限り難しい文はゆっくり読んでいます。しかし速読が出来る人との最大の違いは、簡単な文をものすごい勢いで読めるかどうかなのです!
それさえ分かってしまえばあとはシンプル!簡単な文章に毎日触れる訓練をしていきましょう。

オーバーラッピングの仕方とオススメの参考書

というわけで、私のオススメする訓練方法を説明します。

まずは、教材がなくては始まりません。長すぎず、難しすぎず、簡単すぎず、全訳が載っている文章…
それらの要望に応えてくれる私のオススメの参考書はZ会の速読英熟語です!

理由は
・1つの文章の長さが丁度良い
・文章の難易度が丁度良い
・全訳が載っている
・その文に出てくる単語・熟語・構文が説明されている
・50題もある
・見やすい
・別売りでCDが販売されており、しかもそのCDが読み上げるスピードが丁度良い
などです。完璧ですね!

次に、使い方です。

使い方は、オーバーラッピングという手法を取ります。
1. まずは精読して分からない部分をなくす。
2. 次に2〜3回音読して慣れる
3. 本文を見ながらCDに沿ってひたすら声に出し(オーバーラッピング)、すらすら読めるまで繰り返す

これを毎日30分程度やります。私の場合は、2日で1文のペースでやっていましたが、本当に英文に慣れて来ました。

オーバーラッピングはやり方次第で効果が雲泥の差!

やっていると気付くのですが、一度読んだ文章は内容をだいたい覚えてしまっているので、何となく読んでいても理解できてしまいます。
実はそこが落とし穴で、何となく読んでいる人は一向に成績が伸びません。ただのBGMになってしまっているからです。

では、どのようにすれば良いのでしょうか。

私は、オーバーラッピングをしながら、頭の中でSVOCや括弧をふることを目標にして読み続けました。
これは、効果絶大ですよ。CDのスピードでなんとなくSVOCや括弧が見えてくるということは、文構造を把握してそこから的確に訳ができているということです。
最初は非常に難しかったですが、慣れてくればできるようになるので、今述べたことをしっかり頭に入れて実践してみてください。

まとめ

オーバーラッピングによる効果は直ぐには出てきません。しかし、やり続ければ必ず成績は伸びます。入試当日まで残りわずがとなってきました。今、英語が苦手な方はこれがラストチャンスだと思って最後までやりきってください!