勉強法 学年別英語対策方法!英語を得意にするためには?

学年別英語対策方法!英語を得意にするためには?

学年別英語対策方法!英語を得意にするためには?

モチベーションを高く!

英語の勉強はつらいです。膨大な量の単語、文法など、考えるだけでも嫌になります。ただ、言われるがままに勉強しても、効率は上がりません。
そこで、いくつかモチベーションを上げるための方法を挙げていきたいと思います。

①学校の試験勉強を頑張る(中学生向き)
学校の試験は、ある種の緊張感があると思います。普段、勉強できない人でも手を付けざるを得ないでしょう。ここで、注意したいのは、ただ、試験勉強するだけでは、ダメなのです。まず、出てきた単語すべてを覚えましょう。そして、出てくる長文をすらすら、和訳できるようにしときましょう。この積み重ねが後々の英語の勉強に繋がります。
余裕がある人は習った範囲の和文英訳をしてみましょう。

②英検を利用しよう
英検合格という目標があれば、勉強せざるを得ません。英検は良質な問題が多く、総合的な能力が付きます。目標とする級は、少し自分の実力より上のもののほうが良いです。「なんでこんなにできないの?」と思うことで、モチベーションは上がります。
難関国立を目指すのであれば、準一級の勉強もためになります。

③面白い英文を読む(高校生向き)
中高生の時に読んだ、英文で興味深いものは今でも記憶に残っています。特に英語の論文は、簡潔で分かりやすいです。
おすすめの参考書としては、「話題別英単語 リンガメタリカ」があります。経済、科学、医療など様々な話題の長文が載っている単語帳です。文章は難しいですが、読みごたえのあるものなので、是非。時間のない受験生は、一日一題読む勉強法がおすすめです。

効率のいい勉強法

①マイ単語帳を作る(共通)
小さなメモ帳を買って、そこに自分がわからなかった単語、熟語を書いていきましょう。電車の中、バスの中、暇な時間があったら、それを眺めましょう。それだけでいいのです。
単語、熟語のとなりに例文があると覚えやすいです。

②時間があれば和文英訳(中学生、高1向け)
和文英訳は、英語の運用能力が試され、難易度は高いです。ですが、定期テスト前に、この演習をしておくと、単語習得も文法の理解も捗ります。

②試験問題や模試の復習(高2,受験生向け)
試験問題はあなたが、全力で挑んだものです。もし、間違えた個所があれば、それは徹底的に見直すべきです。復習ノートを作り、確認できるようにしときましょう。
特に、テスト時、全く理解できない長文が出てきたら、あなたはラッキーです。苦手なタイプの長文を克服することで、大幅に英語力は上がります。

③志望校の過去問を解く(受験生向け)
文法も一通り終わったら、一度、志望校の問題を解いてみましょう。おそらく、ほとんど解けないでしょうが、これからの方針が立てやすくなります。また、その学校の問題のタイプを早期に知ることは重要です。
特に、私立の問題は癖があるので、早めに挑んでみましょう。国立志望の人も第二,三志望の私立の問題を解くことをおススメします。
志望校の問題が難しすぎるという人はセンター試験の長文をやってみましょう。良問ぞろいなのでためになると思います。

オススメの参考書

①単語帳
1,話題別英単語 リンガメタリカ
前述したとおり、面白い英文が盛りだくさんです。出てくる単語は、難しいので、英語から日本語にできれば十分です。長文演習にはもってこいです。
2,DUO 3.0
文章で覚えるタイプの英単語帳です。一文でかなりの英単語が覚えられるので、かなりコスパがいいです。別売りのCDを使って、リスニングの練習もできます。
②文法書
総合英語 Forest
文法で詰まったら、これを買いましょう。かなりわかりやすく説明されています。
③問題集
1,センター試験英語 過去問
良質な問題ぞろいです。最低、十年分はこなしましょう。追試問題も手ごたえのあるいい問題が多いです。解説重視派は駿台、問題量重視派は代ゼミの出している過去問をオススメします。
2,志望校の過去問

英語を得意科目にして、ライバルと差をつけよう!

英文に触れることが英語習得の近道です。単語帳でも、問題集でもいいので、毎日、英語を見るようにしましょう。
特に、高三生になると、英語を勉強する時間がぐっと減ります。私も受験生の時、英語に手を回せない時期がありました。すると、やはり、模試での成績は悪くなる一方。逆に、少しでも英語に触れていた友人は、ぐんぐん成績を伸ばしていきました。
英語は勉強すれば、するほど結果が出る科目です。なかなか、結果がふるわなくても、自暴自棄にならないでください。結果は絶対、ついてきます。そして、成績が上がっても慢心せず継続して勉強していきましょう。「継続は力なり」です。