勉強法 受験勉強って将来役立つの? 勉強する意味を気づく時とは!

受験勉強って将来役立つの? 勉強する意味を気づく時とは!

受験勉強って将来役立つの? 勉強する意味を気づく時とは!

Q1.勉強する理由を教えてください。

「親や先生に言われるから・・・」
「今の世の中、大学くらいは出ておかないと」
「周りもみんな大学行くから」
自分から勉強したい、って思っている人、どれくらいいるでしょうか?
何で勉強しているのか、わかっている人、どれくらいいるでしょうか?

多くの人には「なぜ勉強するか」ピンとこないのではないでしょうか?

「勉強する理由」に一般論はない

なぜかって?

「医者になるために勉強する」ならわかりやすいですね。
医学部はどこの大学も難関ですから、勉強しないと入れません。
医者は人の命を扱う職業です。体の構造を知るには生物の知識が必要ですし、
薬は科学と化学の知識が必要です。
リハビリなどでは物理の法則も関わってくるかもしれません。
専門書は英語が多いかもしれません。
患者さんに色んな事をわかりやすく説明するために国語の能力も必要ですね。

でも・・・
「某大手企業に入社したい」という「医者になりたい」と同じくらい確固たる目標があっても、なかなかどうして、今の自分の勉強が活きるのか、はわからないものですね。

勉強って社会人になって役に立つの?

強く「YES」です。

小学校~大学まで勉強してきたことが、すぐには役に立つとは限りません。
先輩に聞いても、「いやー全然役に立たないよ。それよりも文書の書き方とかビジネスマナーとかしっかりできないと話にならないよ。」なんて言われるかもしれません。

じゃあ一体どこで役に立つの??

気づくのはずっとずっと先の話・・・

社会人になってある程度仕事も覚えて、後輩指導なんかもできるようになり、部下も出来て、中堅どころになってきた頃、あなたは気づくでしょう。
「この仕事を理解するには高校レベルの数学の知識がないと無理だったな」

想像するのは難しいでしょう。

でも「今」の勉強とはそういうものなのです。

偉人もこう言っている

「万学の祖」と称されるアリストテレス。
その知識は本当に幅広いものでした。
どうしてでしょうか?

「人間は、目標を追い求める動物である。
目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。」

そうは言ってもピンとこないあなたへ・・・

実は勉強はいくつになったってできます。
大学に入学の年齢制限はありません。
とりあえず社会に出て、必要だな、と思ってから大学受験をすることだってできます。

でも・・・
とりあえず高校に入って、大学に入って、多くの人と触れ合うことで刺激されて、目標が出来る。

学校とはそういう場所なのかもしれません。

そのために、「今」はまだよくわからない勉強も、少し頑張ってみませんか?