成績が少しでも上がれば褒めてくれたことです
すこしの変化でも気にとめてくれるのは嬉しいです。
受験生はとくに焦りから、大幅な成績アップを望みますし、
模試や学校のテストで少ししか上がってないなら、本番大丈夫かなと心配になるものです。
たとえ成績が上がらなくても、前と今回のテスト内容は違うから成績も違って当然!!
と言ってくれた母の言葉には本当に救われました。
母が私より先に寝るときは、「仕事あるから先寝るね」と言いに来てくれたことです。
わざわざ言いに来なくてもいいのにと思ったけど、その些細な気遣いがうれしかったです。
気づいたらみんな寝ていたという状況は、案外受験生にとっては寂しいかもしれません。
めずらしく家で勉強していると「勉強のしすぎじゃない?すこし休んだら?」と言ってくれていたことです。
私は家ではあまり勉強しない方でしたし、外でも長時間する方ではないと知っていたはずなので
母は勉強のしすぎだとは思っていなかったとは思いますが、
逆にもう少しやろうとやる気がでました。
勉強しろと言われるとやる気がなくなると学生はよく言いますが、母はその裏をかいたのでしょうか??笑
夜に母が甘いお菓子や夜食を部屋まで持ってきてくれた事です。
夜食はすごく定番で、もらう私もすこし照れくさいですが
やっぱり嬉しいものですね。
勉強していると頭をたくさん使うので、お腹もすいてきますし
疲れた体に甘いものや栄養のある夜食はありがたいです。
私の母は心配のあまり、子供の今の現状を知りたがり
勉強の進度や、今日一日やった内容などを聞いてくることがありました。
私は信頼されてないと受け取り、とても不快な気持になったことを覚えています。
受験生にとって「勉強」という単語にはとても敏感です。
学校で先生から友達までがよく口にするだけに、家ではあまり聞きたくない言葉だと思います。
気になるのは分かりますが、触れてほしくなかったなと思いました。
上記のように、母は現状を知りたがりよく口を出してきましたが
受験のシステムや、大学では何を勉強できるのか、大学の教育方針などに関しては無関心でした。
そのため、母からのアドバイスが的確ではないことがしばしばあり、それがストレスになしました。
受験する当本人が伝えるべきですが、知りたいと思っていなければ伝えられませんし
受験で精一杯で、そこまで回りません。
現状だけに関心を寄せるのではなく、こういった事にも関心を持つことは大切かと思います。
お母さん方が、受験のシステムや大学についての情報を手に入れることは困難だと思いますが
ぜひ、ここの受験道などのサイトなどを活用し、多くの事を知った上でお子様をサポートしていってくだればと思います。
受験生が心配していることと、お母さんが心配していることは同じです。
「受験に合格するか」このひとつだと思います。
大部分の受験生は、受験に精一杯で周りが見えなります。
しかし確実に、子は親のサポートを求めています。
受験という人生が左右する大事な時期、気持の行き違いになるのはもったいない事です。
よくコミュニケーションをとり、お互いを知った上でサポートして行くことが重要だと思います。