2018/11/09公開

分子量を知って物質量を求めよう!誰でもわかる分子量から物質量の求め方!オススメ参考書も

センター試験でよく見られる分子量の求め方の問題。

直接分子量を聞かれるわけではないけど、分子量の求め方そのものを問う問題であることも。

分子量の求め方自体は簡単なので、今回はその分子量を用いた問題も実際に解くことで、分子量の求め方をマスターしてしまいましょう!

 

分子量、というのはざっくり言ってしまえば「分子の質量」のこと。

そんな分子量は、分子を構成する原子の原子量の合計で求めることができます。

というわけでさっそく1問目。

 

(例題1)H2Oの分子量を求めよ。

 

 

(求め方)それぞれの原子量を合計する。

原子量は以下の通り

  Hの原子量:1.0

  Oの原子量:16.0

H2Oは、H2つとO1つから構成されているので分子量は

1.0×2+16.0×1=18.0

(答)18.0

 

このように、分子量の求め方自体はとても簡単。

それではもう1問解いてみましょう。

 

 

(例題2)二酸化炭素の分子量を求めよ。

 

 

(求め方)まず分子式を考える。

 二酸化炭素の分子式は CO2

  Cの原子量:12.0

  Oの原子量:16.0

 よって分子量は

  12.0×1+16.0×2=44.0

(答)44.0

 

このように、分子量は分子式にしたがって原子量を足すだけで求められます。

たいていの試験だと、原子量は与えられているので、分子式さえ分かっていれば簡単に分子量を求めることができます。(分子式は頑張って覚えましょう!)

 

 

さて、それではちょっとレベルアップした実践的な問題を見てみましょう。

 

(例題3)水180 gの物質量を求めよ

 

 

(求め方)この問題では、直接分子量の求め方を問われているわけではありませんが、

 ・分子量の求め方

 ・分子量と物質量の関係

 を問う問題です。

 

 まず分子量は先ほどの例題1で求めたように18.0

 正確にいうと分子量に単位はありません、が

 実際の計算では「1 molあたりのグラム数」を表します。

 

 つまり1 molあるとき、M gで

 逆にM gあるときがちょうど1 molに相当するので

 モル数を知るためには与えられた質量をM gで割ってやる必要があります。

 なので求め方は

 (与えられた質量g)÷(分子量)=(物質量mol)

   180 g     ÷ 18.0  = 10 mol

 

(答)10 mol

 

 

 このように、分子量の求め方を機械的に覚えるだけでなく、意味をしっかり理解した上で使うことがレベルアップへの近道ということですね!

 

 

 

【オマケ】覚えておくと便利な分子量

・水 H2O:18.0

・二酸化炭素 CO2:44.0

・メタン CH4:16.0

・硫化水素 H2S:34.0

 

分子量が大きいほど

 1 molに対する質量が重く

 同じ重さに相当する物質量が小さくなる(分子量の逆数になるので)

 

 

【オススメ参考書】

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