アレニウスの定義、ブレンステッド・ローリーの定義は、酸、塩基の定義の代表として知られています。
でもこの定義の説明って一回聞いただけではなかなかわかりませんよね。
では、この2つの定義についてお話ししていきます。
アレニウスの定義では、
というふうに定められています。
ここで覚えておくべきポイントは、
ということです。
つまり、水にとかしていないものに関しては、アレニウスの定義では、酸、塩基の決定ができないということです。
ブレンステッド・ローリーの定義では、
と定められています。
ここで注目すべきなのが
ということです。
この2つの定義は、記述問題で出ることがあります。
また、センター試験にも出たことがありますから、「」の中にかかれたことを覚えておきましょう。
ちなみにこれ、理系の大学に入ると他の定義とあわせて覚えさせられます。
今のうちに覚えておいたほうが得策ですよ!