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2018/11/08公開

洋書を読んで英語力UP!読みやすい洋書5選!

洋書を読むメリット

一冊の本はテーマを持ち、一貫性があります。多くの場合一人の著者が執筆するため文体や語彙はある程度の特徴を持ちます。したがって、あるテーマに関して頻出する英単語を覚えることができ、繰り返しあらわれる著者の特徴的な文体、語彙はその本と関連付けられて印象に残ります。なによりも多読によって英語に慣れる、ということが英語力向上には欠かせません。文法書で覚えた知識の実践としても多読は効果的です。

洋書の選び方

当たり前のことですが興味のある本にしましょう。はじめは日本語で読んだお気に入りの本の原書、あるいは英訳を探してみましょう。内容を知っていると、わからない文章、語彙を推測することができます。訳本を片手に読むのも大変ですが、力はつきます。洋書は丸善などの大型書店やAmazon等の通販で購入できます。また日本の出版社が出している英文書は比較的価格が低廉で入手しやすく、おすすめです。

はじめの一冊

筆者が読んだ洋書のなかで、内容が面白く、テーマがはっきりしているものをセレクトしました。気になった本があれば読んでみてください。

What Money Can’t Buy by Michael J. Sandel

一時期話題になったサンデル教授。筆者がはじめて読んだ原書です。
サンデル教授は論旨が明快で文章がうまいので読みやすいと思います。
とくにこの本ではテーマがはっきりし、修辞的に凝っているわけではない点で初学者にも読めると思います。
躓いたら訳本を読んで飛ばし読みするのもいいでしょう。
よみ終わったら同じ著者のJusticeも読んでみましょう。
YouTubeの関連動画でリスニングの練習もできます。

The Summing Up by W. Somerset Maugham

かつてはラッセルとモームの英語が頻出だったと聞きます。
モームの文体はdryと評されたりする、シンプルなものです。

筆者はとくに読みやすいとは感じませんでしたが、整った英文であると思います。語彙のレベルは高いですが、80近い節に分かれているので、1日数節ずつならば読み進められると思います。
岩波文庫から優れた訳書が出ています。

Predictably Irrational by Dan Ariely

受験期には読んでいなかったのですが、いかにも東大をはじめとする大学が好きそうなテーマで、受験英語の勉強に最適だと思います。
内容も非常に興味深く、例も豊富なので筋を追うのには苦労しないと思います。

The Evolution of Physics by Albert Einstein and Leopold Infeld

理系選択あるいは物理に興味がある人に手にとってみてほしいのがこの一冊。
邦訳の『物理学はいかに創られたか』(岩波新書)は古典ともいえる名著になっています。
ただし入手が難しく、筆者はAmazonのマーケットプレースで手に入れる他ありませんでした。

講談社英語文庫

講談社から出ているシリーズ。小説が多いです。1000円以下で買えます。
多くの場合、巻末に注釈があるのが長所。
しかし英文小説を読みこなすのはかなり難しく、受験問題でもあまり登場しない点に留意が必要です。
筆者は読んだことがないのですが、ルビ付のものもあります。

まとめ

はじめは洋書を読むことは大変です。一時間で10ページも読めればいいほうです。
しかし一冊好きなものを手元に置き、時間をおきながら読んでいくと確実に成長を感じられると思います。
なにより好きな本は語学学習のモチベーションになります。
筆者もレクラム文庫を読むためにドイツ語を勉強しています。
受験をきっかけに洋書に親しみ、受験が終わっても心に残るような英文に出会ってほしいと思います。

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