みなさん、こんにちは!小形です。
前回の「大学に行く意味はめっちゃある。大学に行く意味を全力でポジティブに語ってみた」では、肯定的な観点で大学に行く意味について書いていきました。
今回は、大学に行く意味は無いというスタンスで、大学に行く意味について書いていきます。
※僕の短い大学生活を基にした独断と偏見だけで書かれています
大学の授業は基本つまらないです。
高校の授業と何ら変わりない1対多の形式で、高校との違いといえば授業時間が長いことと、内容が難しいことくらいです。
とにかくつまらない。退屈すぎる。意味が無い。
授業に出ない学生、スマホをいじっている学生が目につくのも納得です。
大学の教授の方は、研究やその学問における知識などに関してはエキスパートですし、尊敬に値します。しかし、それが必ずしも授業力に比例するというわけではありません。
よほどこちらが主体的で無い限り、大学の授業は本当に意味が無くつまらないです。
好きなことをするか、読書する方がよっぽど意味のある時間を過ごせます。
大学で、学ぶことを第一の目的として通って入る人はほとんどいないと思います。
どんなレベルの大学に行っても、一定層真面目に勉強している人がいて、一定層遊びに精を出している人がいます。
別に遊ぶのは勝手だし、授業をサボったりするのも勝手だから良いんですが、
それをするために大学に行くって馬鹿馬鹿しくないですか?意味無くないですか?
そこまでして、社会に出たくない、働きたくないのかよって思っちゃいます。
1回の授業の値段が約4000円(本3冊くらい買える)とまで言われているのに…。
「周りが行っているから」
「そうするのが普通だから」
という理由で進学するような人は、
きっとこの先も周りに流されて何か都合の悪いことがあれば、周りの環境や他人、世間のせいにするでしょう。
行動力も決断力も無い表れです。
「大学に行けばやりたいことが見つかる」
確かに、大学に行けばやりたいことが見つかります。見つかる人は。
やりたいことを見つけようと思って行動した人は見つかります。ただ大学に通って「やりたいこと降ってこないかなー」と待っているだけの人は見つかりません。
受け身である以上、やりたいことが見つかったり可能性が広がることはまずないです。
だからこそ、明確に「このために大学に行きたい」というのが自分の本心で言えない人は、行く意味無いので行かない方が良いです。
日本は特にそうですが、大学って高校卒業した次の年から行かなければいけない所ではないです。
社会人になってからや仕事を辞めてからなど、大学へはいつでも行って良いんです。
むしろ、そうやって何かのきっかけで目的を持って行く方が、意味のあることだと思います。
18~22歳という若さと勢いのある時に、何もせず受け身・惰性で大学生活を送るのはあまりにも勿体なさ過ぎる。
とりあえず大学に進学すれば、良い企業に就職できると思っている高校生は少なく無いと思います。
一人ひとりが思い描く「良い企業」の定義にもよりますが、有名企業や大手企業に就職したかったら、とりあえず大学では意味が無く、いわゆる偏差値の高い大学に進学する必要があります。
確かに、大卒の方が選択の幅は広がるかもしれません。
ただし、大学名によってはエントリーの時点で土俵にすら立てないということもしばしばある(学歴フィルター)ので、「とりあえず大学に行けば良い企業に就職できる」とも限りません。
だらだら大学生活を送っていた頃の自分に向けても、戒めの意味を込めて綴ってみました。
今回の記事は、僕の独断と偏見で書かれていますが、こうして「大学に行く意味が無い」と言えるのも実際に大学に通ったことがあるからです。
それに、皮肉なことに僕は大学に行ったおかげでやりたいことを見つけることができ、今はもう通っていませんが、充実した毎日を過ごしています。
今回の大学に行く意味についての記事を通して、
高校生のみなさんが思っている以上に大学は別にすごいところでも何でも無いということを、察してもらえれば嬉しいです。
結局は、主体的に行動することが大事ってことです。
当たり障りないオチになってしまいましたが、
大学に行こうか行くまいか悩んでいる高校生の参考になれば嬉しいです。
大学をめっちゃ肯定する記事と大学をめっちゃ否定する記事を書いたおかげで迷いが生じてしまった高校生もいると思うので、せめてもの償いということで、@ogatayudai_までDMを送ってもらえれば相談乗ります!
お気軽に送ってくださいね〜!
(就活について偉そうに書きましたが僕は就活したことがありません。)
それでは、また。