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2018/11/09公開

意味上の主語とは?まずはこれだけおさえよう!

こんにちは。塾講師めるです。
今回は「意味上の主語ってなに?」という質問に答えていきます!

不定詞や動名詞の単元で見かけるこの言葉の意味について,
一緒に確かめていきましょう!

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1)「意味上の主語」ってなに?

これは例文を使って説明した方がわかりやすいですね。
まずはこの文を見てみましょう。特に「主語」に注意してください。

a)I want to play soccer.(私はサッカーがしたい)

主語はもちろんI(私)ですよね。
さて,ひとつ問題です。ここで「サッカーをする」のは誰でしょうか?
これも答えはもちろんI(私)です。他に誰もいませんからね。

次に,この文を見てください。

b)I want him to play soccer.(私は彼にサッカーをしてほしい)

この文も主語はI(私)ですよね。
では,ここで「サッカーをする」のは誰でしょうか?
これはI(私)ではないですね。正解はhim(彼)です。

不定詞to play(サッカーをすること)について考えたとき,
2つの文には,それぞれこんな関係が成り立っています。

a)主語(I)=サッカーをする人物(I)
b)主語(I)≠サッカーをする人物(him)

気をつけなければいけないのは b)の場合です。
この文の主語はI(私)で,him(彼)は目的語です。
ですが,to playだけに注目して考えると
He plays soccer.(彼はサッカーをする)と言えますよね?

このように,不定詞や動名詞に注目したとき,
その動作を行っている(その動作の主語になっている)人(もの)のことを,
文の主語と区別して「意味上の主語」と呼ぶわけです。

つまり,b)の不定詞to playについて考えると,
文の主語=I(私),意味上の主語=him(彼)となるわけですね。

2)意味上の主語って結局どうやって見分けるの?

意味上の主語を問われる問題は,文のパターンが限られてきます。

a)形式主語:It is(形)+for(of)+A+to do~(Aにとって~するのは(形)だ)
b)S+V+O+(to) do~(SはOに~するよう…する)
c)A’s (A)+-ing(Aが~すること)

それぞれ赤文字で表している部分が「意味上の主語」にあたります。
a)と b)はそのまま形をあてはめるだけなので簡単ですね。
問題は c)の用法です。例文を使ってもう少し解説していきましょう。

I’m proud of being an English teacher.
(私は英語の先生であることを誇りに思っている)

ここでは動名詞being~の内容に注目します。
「英語の先生である」のは誰でしょう?
正解は,もちろん文の主語であるI(私)ですよね。
それでは,こっちの文はどうでしょう?

I’m proud of his(him) being an English teacher.
(私は彼が英語の先生であることを誇りに思っている)

この文では「英語の先生である」のはI(私)ではなく「彼」なので,
「彼」が意味上の主語になってくるわけですね。
動名詞の意味上の主語は,-ingの前に所有格または目的格で表します。
(もともとは所有格が正式な形だったのですが,最近では目的格もよく使われます)

3)まとめ

いかがでしたか?今回のポイントは以下の通りです。

意味上の主語=不定詞や動名詞の動作を行っている人(もの)
・見分け方  :文のパターンを覚える!
 ・形式主語:It is(形)+for(of)+A+to do~(Aにとって~するのは(形)だ)
 ・S+V+O+(to) do~(SはOに~するよう…する)
 ・A’s (A)+-ing(Aが~すること)

言葉の意味がわからないと心が折れがちな「意味上の主語」ですが,
見分け方そのものはとってもシンプルなんです!
わからなくなったときは不定詞や動名詞にもう一度注目して,
「誰がその動作をしてるの?」と考えてみましょう!

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