2018/11/09公開

意外と知らないdo の用法―全部答えられるかな?

こんにちは。塾講師めるです。

今回は「do の用法って何があるの?」という質問に答えていきます!

 

1)do の用法って何?

ざっくりまとめると,do には3つの用法があります。

・一般動詞としてのdo(~をする)

・助動詞としてのdo

・繰り返しを避けるためのdo

 

「一般動詞としてのdo(~をする)」はもうお馴染みですよね。 いちおう例文を挙げてみましょうか。

I have a lot of homework to do.(私はやるべき多くの宿題がある)

 

ただし注意しておきたいのは,do を用いた連語表現です。 表現によって意味がガラッと変わってきます。

do the dishes (皿洗いをする)

do away with…(…を廃止する)

do … a favor (…の頼みを聞き入れる)

 

問題は「助動詞としてのdo」と「繰り返しを避けるためのdo」ですね。

この2つについてもう少し詳しく見ていきましょう。

 

2)助動詞としてのdo

これを見て「doって助動詞だったの?」と驚く方もいると思います。

ですが,実は皆さんが普段使っているdo は,ほとんどが助動詞としてのdo なんです。

助動詞としてのdo には,大きく分けて2つの意味があります。

 

a)一般動詞の疑問文・否定文を作る(do そのものに意味はない)

b)一般動詞を強調する(本当に…)

 

a)の用法については,実は皆さんは既に何度も見ています。

中学生(あるいは小学生)で一般動詞の疑問文や否定文を習ったとき, Do you …? やI don’t….と習いましたよね。

実は,あれは「一般動詞の疑問文や否定文を作る」ための助動詞だったんです。

三人称単数形ではdoes,過去形ではdid と形が変わりますが, 用法としては同じものです。

 

さて,次に b)の「一般動詞を強調する助動詞」の用法です。 ちょっと例文を挙げてみましょう。

I do hate spider.(私は本当に蜘蛛が嫌いなんだ)

He does worry about you.(彼は本当に君のことを心配してるよ)

 

ここでもdo は助動詞なので,主語と一般動詞の間に位置し, do の後ろには動詞の原形が来ています。

主語や時制に合わせて,do がdoes やdid に変わる場合もありますね。

この場合,do は後ろにある一般動詞を強調しているので, 和訳するときは「本当に」といった感じになります。

 

3)繰り返しを避けるためのdo

この用法は「代動詞」と呼ばれるものです。

同じ動詞を繰り返し用いるのを避けるために,do で言い換えるという用法です。 ちょっと例文を見てみましょう。

He runs much faster than his brother runs. (彼は兄が走るよりもずっと速く走る)

 

この例文,内容としてはいちおう伝わりますが, スマートな英文とはあまり言えません。

「runs」という同じ動詞を2回繰り返しているからです。 このような繰り返しを避けるために,do が用いられます。

He runs much faster than his brother does.

こうすれば,2回目のruns がdoes に置き換えられているので, 繰り返しのないスマートな英文になるわけですね。

 

4)まとめ

いかがでしたか?今回のポイントは以下の通りです。

 

・do の用法=全部で3種類

 ・一般動詞としてのdo(~する)

 ・助動詞としてのdo:一般動詞の疑問文・否定文を作る(特に訳さない)

           一般動詞を強調する(本当に)

 ・繰り返しを避けるためのdo

 

あまり深く考えず「大体こんな感じ?」と訳しがちなdo ですが, 用法をきちんと覚えておくことで英文の理解度がグッと上がります。

和訳などの問題では,こうした細かい部分の訳し忘れが減点対象となるので, do の用法をしっかり覚えて,丁寧に訳していきましょう!

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