助動詞を含む文の受動態~助動詞があっても基本どおり!~

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助動詞を含む文の受動態

 

能動態では現在時制や過去時制の他に、助動詞を用いた未来時制や完了形のhaveを用いた完了時制、~ingを用いた進行形時制などがありますが、受動態でも同様の時制を表すことができます。

ここでは助動詞を用いた受動態の未来時制について見ていきましょう。

  

受動態でも助動詞(canやwillなど)を用いることができます。

受動態の基本形は<S+be動詞+過去分詞>ですが、これに助動詞canを用いて「~できる」という意味を表す受動態の英文を作ってみましょう。

 

助動詞を含む受動態の作り方は簡単です。

 

受動態の文のbe動詞の前に助動詞canを置き、be動詞は原形であるbeにする。

 

助動詞を含む受動態の基本形

S+助動詞+be+過去分詞

 

be動詞は助動詞の後ろになるので必ず原形のbeになります。

 

まず助動詞canを用いた能動態の例文です。

We can see rare animals in the zoo.

「私たちはその動物園で珍しい動物を見ることができる。」

 

これを受動態に書き換えると、

 

Rare animals can be seen in the zoo.

     S  助動詞 be 過去分詞

「珍しい動物がその動物園で見られる。」

(「その動物園では珍しい動物を見ることができる。」)

 

となります。

 

助動詞を用いた受動態の否定文は、助動詞の後ろにnotを付けるだけです。

 

Rare animals cannot be seen in the zoo.

「その動物園では珍しい動物は見ることができない。」

 

また、助動詞を用いた受動態の疑問文は、助動詞を文頭に持ってきます。

 

Can rare animals be seen in the zoo?

「その動物園では珍しい動物を見ることができますか。」

 

【ポイント】助動詞を用いた受動態では、be動詞は原形のbeになることに注意!

 

助動詞canだけでなく他の助動詞のwillやmustでも同様の形<S+助動詞+be+過去分詞>になります。

 

The house will be repaired next month.

「その家は来月修理されるだろう。」

 

The door must not be opened.

「そのドアは開けてはいけません。」

 

【ポイント】助動詞を用いた場合でも、受動態の基本形である<be動詞(be)+過去分詞>の部分が必ずある!

 

では、助動詞の働きをするhave to(~しなければならない)を用いた受動態ではどうなるでしょうか。

例えば、「車を運転するために運転免許を取らなければならない。」を受動態の英文にしてみましょう。

 

A driver’s license has to be gotten to drive a car.

 

この文も助動詞を含む受動態の基本形<S+助動詞+be+過去分詞>どおりですが、この受動態の文の元となる能動態を考えるともっと分かりやすくなります。

 

We have to get a driver’s license to drive a car.

「車を運転するために運転免許を取らなければならない。」

 

この能動態の文の助動詞の働きをしているhave toをbe動詞の前に置き、そのbe動詞は原形であるbeに変えます。また、主語がA driver’s license になるので、have toをhas toに変えます。

ただし、have toを用いた文では受動態であっても能動態と同じように、否定文はdon’t(doesn’t)を、疑問文ではDo(Does)を用います。

 

Does  a driver’s license have to be gotten to drive a car?

「車を運転するために運転免許を取らなければなりませんか。」

 

受動態であるかどうかは、受動態の基本形<be動詞+過去分詞>(この文ではbe gotten)があるかないかで分かります。

 

【ポイント】受動態は元の能動態を考えると分かりやすい!

 

例題1

次の受動態の文を( )の助動詞を用いて書き換えてみましょう。

 

(1) This job is done by him. (must)

「この仕事は彼によってなされる。」

 

(2) Are cellular phones used here? (can)

「携帯電話はここで使われていますか。」

 

【答】

(1) This job must be done by him.

「この仕事は彼によってなされなければならない。」

 

(2) Can cellular phones be used here?

「携帯電話はここで使うことができますか。」

 

例題2

次の助動詞を用いた能動態の文を受動態に書き換えてみましょう。

 

(1) A designer will arrange these flowers.

 

(2) Can we borrow the book from the library?

 

【答】

(1) These flowers will be arranged by a designer.

「これらの花はデザイナーによって生けられるだろう。」

 

(2) Can the book be borrowed from the library?

「その本は図書館から借りることができますか。」

 

 

 

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