【be about to~】「~しようとしている」を表すbe going to~との違いは?

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 be about to~という言い回しを知っていますか?これは「~しようとしている」という意味を表すのですが、「~しようとしている」といえば、もう一つ思い浮かぶフレーズがありませんか?そう、be going to~ です。be about to~とbe going to~、一見どちらも同じ意味を表すように見えますね。…でも、厳密に言うと、実は違うんですね。be about to~とbe going to~のように、日本語訳は同じように見えても、実は異なるニュアンスを持つ表現は少なくありません。それでも、一つずつ覚えていけば大丈夫!その第一歩として、今回は、be about to~とbe going to~の違いにフォーカスしていきます!

 

be about to~=これから(今すぐに)~しようとしているところだ

 be about to~は、「今すぐ~する」「まさに~しようとしているところだ」という意味を表します。「~しようとしている」のですが、ここで一番重要なのは、「今すぐ」「これから」のように、まさに今はじめようとしている状況で用いられるということです。なので、after having dinner(夕食を食べた後)や in one hour(一時間後) tomorrow(明日)などは「今すぐ」というニュアンスを消してしまうため、用いることができません。

それでは、実際の使い方を例文の中でチェックしていきましょう。

I am about to go to bed. (私はこれから寝るところです。)

she is about to have a supper. (彼女は今から食事をします。)

 

まさに今」ということを強調したい場合、aboutの前にjustを置きます

They are just about to leave home. (彼らはまさに今家を出ようとしているところです。)

 

また、be about toは過去形にすることも可能です。

He was about to start eating. (彼は食べ始めようとしていた。)

The train was about to start. (電車は出発しようとしていた。)

 

先ほど説明したjustを含めることもできます。その場合は「~したとき、ちょうど・・・しようとしていた」という形で表現されることが多く、about toのあとに続く動作は実際には行われなかったことになるのが特徴です。

例えば、以下の例では、電話しようとおもっていたところでちょうど「あなた」がやってきたので、実際には電話をしていません。

 I was just about to call you when you visited me. (あなたが私を訪ねてきたとき、私はちょうどあなたに電話するところでした)

また、以下の例には「~したとき」という部分が含まれていませんが、実際には、寸でのところで彼女に秘密を伝えてはいないことを表します。「もう少しで~するところだった」という点がポイントになります。

I was just about to tell her your secret. 「私はもう少しで彼女にあなたの秘密を伝えてしまうところだった。」

 

 

be going to~=~するつもりだ(今かもしれないし、明日かもしれない)

 be about to~よりも、be going to~の方をよく知っている人が多いのではないでしょうか。be going to~は未来の予定について「~するつもりだ」という意味を表すのでしたね。しかし、be about to~との最大の違いは、be about to~が「今すぐ~しようとしている」というニュアンスを持つのに対し、be going to~は「いつそれを行うか」をはっきりと示さないという点です。なので、ただ I am going to wash dishes. (私は食器を洗うつもりです。)とだけ言われても、今すぐなのか、30分後なのか、明日なのか、聞き手には判断できないというわけです。

 「いつそれを行うか」をはっきりさせるために、now(今) in 30 minutes(30分後) tomorrow(明日)といった具体的な時期を表す語を加えます。このときはじめて、「いつそれを行うか」が聞き手に伝わるのです。例文の中で確認していきましょう。

 

I am going to go to the party with Kristie. (私はクリスティと一緒にパーティへ行くつもりだ。)

上の例の場合は、単に「~するつもりだ」という意思を表しており、具体的にいつ行うのかははっきりしていません。

 

I am going to go to the party tomorrow. (私は明日パーティへ行くつもりだ。)

She is going to meet him at the library in this afternoon. (彼女は今日の午後図書館で彼に会うつもりでいます。)

なので、このようにtomorrow(明日)やin this afternoon(今日の午後に)といった時期を明確にする語を加えることで、いつ行うつもりなのかを具体的に示すことができます。(もちろん、いつ行うかを具体的に明示せずにbe going toを使うこともできます。)

 

ちなみに、be going to~がI was going to go with youのように過去形になったときは、「~しようとしていたが、実際には行われなかった」という意味を表すことが多いです。

Mary was going to call him but she did not have his phone number. (メアリーは彼に電話をしようとしていたが、彼の電話番号を知らなかった。)

 

 

まとめ

 今回は be about to~とbe going to~の違いを見てきました。「~するつもりだ」という、一見同じ意味に見えるのですが、「~する」のが「今すぐ」なのか、それとも漠然と未来のことについて話しているだけなのか、といった違いがありましたね。それでは、この違いについて改めてまとめてみましょう。

 

  • be about to~ = 今すぐ、これから~するつもりだ
  • be going to~ = ~するつもりだ(時期は明確にせず、漠然と) 
  • be about to~にはtomorrowなどの時期を明確にする単語を入れてはいけない。be going to~には入れることができる。

 

be about to~は「今すぐ」!と覚えてしまいましょう。そこさえおさえておけば、be going to~と混同することはないでしょう。それでは最後に、確認問題でチェックしていきましょう!

 

確認問題

 次の文を日本語訳しなさい。(答えは下の方にあります。)

1) I am about to have lunch.

2) She is just about to go shopping.

3) I was just about to call you when you called me.

4) John is going to visit you.

5) They are going to study at the library on next Friday.

答え

1)私は今から昼食をとるつもりです。

2)彼女はまさに今買い物に行こうとしているところです。

3)あなたが電話をくれたとき、私はちょうどあなたに電話しようとしていた。

4)ジョンはあなたを訪ねるつもりだ。

5)彼らは次の金曜日図書館で勉強するつもりだ。 

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