2018/11/09公開

否定疑問文は作り方や答え方に注意!重要なポイントを整理しよう!

否定疑問文とは、「~ないのですか」と聞く疑問文です。

通常の疑問文が基本的に「~なのですか」と聞くのに対して、否定疑問文は「~ないのですか」と聞く疑問文です。

この否定疑問文は、作り方や答え方に注意しなければなりません!

ここではそんな否定疑問文のポイントを整理していきます!

 

 

否定疑問文とは

以下の例文を見てみましょう。

 

Aren’t you happy?

(あなたは幸せではないのですか。)

 

これが否定疑問文です。

通常の疑問文だと、

Are you happy?

(あなたは幸せですか。)

となり、これは、「~なのですか」という意味になる疑問文です。

しかし、否定疑問文だと、「~ないのですか」というように、否定の形で疑問になっています。

 

もう一度例文です。

Aren’t you happy?

という文では、最初に登場するbe動詞が Are ではなく、Aren’t という否定の形となっています。

このような形になることで、訳も、「あなたは幸せではないのですか。」となります。

これが否定疑問文です。

 

このとき、are という一語を aren’t という一語で置き換えるという考え方がわかりやすいです。

ですので、aren’t という短縮形にします。

 

否定疑問文では、これを、are not としてまとめて使用することはできません。

Are not you happy? という形は使えないので注意してください。

 

Are you not happy?

なら、are not としてまとめるのではなく、are から始まっている疑問文の形になっています。

この形でも「あなたは幸せではないのですか。」になりますが、

Aren’t you happy?

という短縮形を使用する場合がほとんどです。

いずれにせよ、否定疑問文では、are not としてまとめて使用はできないので注意です。

Are not you happy? という形は使えません。

 

もう一つ例文を見てみましょう。

 

Don’t you know his name?

(あなたは彼の名前を知らないのですか。)

 

今度は一般動詞です。

Do you know his name?

なら、「彼の名前を知っていますか。」となりますね。

これが、

Don’t you know his name?

になると、最初に登場するのは Do ではなく、Don’t という否定の形です。

これは否定疑問文です。

ここでも先ほどと同じく、don’t という短縮形を使用しています。

そして、「あなたは彼の名前を知らないのですか。」となります。

do という一語が、don’t という一語に置き換えられます。

ここでも、Do not you know his name? という形は使えないので注意です。

 

以上、be動詞の場合と一般動詞の場合の否定疑問文を見てみました。

 

否定疑問文の作り方は、通常の疑問文と比較して考えるとわかりやすいです。

Are you happy?

という通常の疑問文の Are の部分を否定すると、

Aren’t you happy?

となり、否定疑問文になります。

また、

Do you know his name?

の、Do の部分を否定すると、

Don’t you know his name?

となり、否定疑問文となります。

まずはこの否定疑問文の形をしっかりとおさえましょう。

 

 

否定疑問文の答え方に注意!

否定疑問文で一番注意しなければならないのが答え方です!

先ほどの例文の一つを見てみましょう。

 

Don’t you know his name?

(あなたは彼の名前を知らないのですか。)

 

ですが、この否定疑問文に対する答え方として、まずは日本語から考えてみましょう。

あなたは彼の名前を知らないのですか。」という問いに対して、日本語なら、

はい、知りません。

になるか、

いいえ、知っています。

になりますね。

 

しかし、上記の「はい、知りません。」というのは、英語にすると、

No I don’t.

となるのです。

日本語では「はい、知りません。」なのに、

英語では No I don’t. と答えます。

 

いいえ、知っています。」というのは、

Yes I do.

になります。

日本語では「いいえ、知っています。」なのに、

英語では Yes I do. と答えます。

 

否定疑問文は、ここが一番ややこしいところです。

ここはしっかりとおさえていきましょう!

以下、解説をしていきます。

 

英語は、後ろが否定文だと No を置かなければならないという決まりがあります。

同じように、後ろが肯定文になるときは Yes を置かなければなりません。

 

まずは例文の、No I don’tはい、知りません。)という答え方についてです。

「知りません」という否定文の内容として I don’t を持ってきたなら、No で答えないといけないのです。

日本語としては、「あなたは彼の名前を知らないのですか。」と聞かれて「知らない」と答えるなら、「はい、知りません」と答えるしかありません。

しかし、これと同じ意味でも英語では No I don’t. という答え方になります。

 

同じく例文の、Yes I do.いいえ、知っています。)という答え方についてです。

「知っています」という肯定文の内容として I do を持ってきたなら、Yes で答えないといけません。

日本語としては、「あなたは彼の名前を知らないのですか。」と聞かれて「知っている」と答えるなら、「いいえ、知っています」と答えるしかありません。

しかし、これと同じ意味でも英語では Yes I do. という答え方になります。

 

まとめると、

Don’t you know his name?

(あなたは彼の名前を知らないのですか。)

という否定疑問文についての答え方は、

 

Yes I do.

いいえ、知っています。)

No I don’t.

はい、知りません。)

となります!

 

同じように、

Aren’t you happy?

(あなたは幸せではないのですか。)

という否定疑問文について答えるなら、

 

Yes I am.

いいえ、幸せです。)

No I’m not.

はい、幸せではありません。)

 

となります。

日本語では「いいえ、幸せです。」となっていても、「幸せです」という肯定文の意味として I am を使うなら、Yes で答えるしかありません。

日本語では「はい、幸せではありません。」となっていても、「幸せではありません」という否定文の意味として I’m not を使うなら、No で答えるしかありません。

 

 

まとめ

否定疑問文は、とにかく答え方でひっかかりやすいです。

訳の問題や、文法問題の空欄補充の問題など、いろいろな場面でひっかけて出題されます。

まずは否定疑問文について、作り方や答え方をしっかりとおさえ、正確に答えられるようにしましょう!

 

以下、否定疑問文の例題を出題しておきます。

最初はシンプルな形の否定疑問文から、その形と答え方を考えてみましょう。

 

 

<問題>

次の疑問文について、YesNo 両方で答え、さらにその答え方の訳を考えてみましょう。

 

(1)  Aren’t you a student?

(2)  Isn’t he a soccer player?

(3)  Don’t you know her name?

(4)  Didn’t you go shopping yesterday?

(5)  Won’t you go shopping tomorrow?

(6)  Doesn’t she play the guitar?

 

<解答>

(1)  Yes I am.(いいえ、私は生徒です。)/No I’m not.(はい、私は生徒ではありません。)

(2)  Yes he is.(いいえ、彼はサッカー選手です。)/No he isn’t.(はい、彼はサッカー選手ではありません。)

(3)  Yes I do.(いいえ、知っています。)/No I don’t.(はい、知りません。)

(4)  Yes I did.(いいえ、行きました。)/No I didn’t.(はい、行きませんでした。)

(5)  Yes I will.(いいえ、行くでしょう。)/No I won’t.(はい、行かないでしょう。)

(6)  Yes she does.(いいえ、彼女は弾きます。)/No she doesn’t.(はい、彼女は弾きません。)

 

<問題文の訳>

(1)  あなたは生徒ではないのですか。

(2)  彼はサッカー選手ではないのですか。

(3)  あなたは彼女の名前を知らないのですか。

(4)  あなたは昨日買い物に行かなかったのですか。

(5)  あなたは明日買い物に行かないのですか。

(6)  彼女はギターを弾かないのですか。

 

<補足説明>

全て、短縮形になっていますね。

(4)は一般動詞の過去形の形です。通常の疑問文なら Did から始まるところ、これを否定して Didn’t から始めたため、否定疑問文の形になっています。

(6)は、一般動詞の現在形ですが三人称単数です。通常の疑問文なら Does から始まるところ、これを否定して Doesn’t から始めたため、否定疑問文の形になっています。

(5)は、未来の話で、助動詞の will を使用しています。通常の疑問文なら Will から始まるところ、これを否定して Won’t から始めたため、否定疑問文の形になっています。

 

最初の説明では、be動詞と一般動詞の現在形を使用して否定疑問文の説明をしましたが、他にもbe動詞の過去形や一般動詞の過去形、さらに助動詞を使ったりする場合も否定疑問文の作り方と答え方の考え方は同じです!

 

(5)なら、

Will you go shopping tomorrow?

(あなたは明日買い物に行きますか。)

という通常の疑問文の、will の部分を否定すると、

Won’t you go shopping tomorrow?

となり、「あなたは明日買い物に行かないのですか。」という否定疑問文となります。

これに対する答え方も、

Yes I will.

なら、「いいえ、行くでしょう。」となり、

No I won’t.

なら、「はい、行かないでしょう。」となります。

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