勉強法 古文って意外と面白い!?古文が嫌いでも面白く感じる勉強法

古文って意外と面白い!?古文が嫌いでも面白く感じる勉強法

古文って意外と面白い!?古文が嫌いでも面白く感じる勉強法

古文のイメージって、なんか堅苦しくない?

古文」と聞くとたいていこんな感じですよね。「〜ありけり」から始まって、途中で会話文入って落ちが来る。パターンはだいたい似てるんだけど、意味がぜんぜんつかめない・・・。
内容だって昔の話だし私たちの世代の暮らしと接点なんてなさそうだからイメージがつかない。
あなたの古文のイメージもなんだか違う異世界の言葉だよ、そんな感じではないでしょうか。

いつ使うのかわからない言葉をテストに出るからといって理屈云々抜きで暗記。
ずっとカリカリカリカリ机の上で書いてひたすら憶えて次の日には忘れてる・・・。
なんのために覚えなきゃイケナイノ?

古文って実は面白い!!

古文って読んでみたら意外と面白いんです!
私はこの2つにハマって受験勉強中大変でした笑
古文をやっていくうえで一番最初に読むであろう紫式部が書いた超大作の「源氏物語」。
幼くして母をなくしたエリート坊ちゃんの光源氏を取り巻く女のバトルの話は現代にも好かれていて、2011年には生田斗真さん演じる光源氏が好評の「源氏物語 千年の謎」が映画化されていました。いつの世も女性はこういうドロドロとした昼ドラ系が好きだったことが伺えますね。
そしてその時代に随筆として源氏物語のライバル的な存在になった「枕草子」。
清少納言が当時感じていたことをそのまま書いて、宮中にいる人たちの共感を得ていました。
宮中には150人の貴族がいたと言われていますが、その人たちをみんな夢中にさせるなんて彼女達の才能恐るべし!
今も絶賛されてるお話、読んでみたいと思いません???

古文を漫画で理解しよう

古文アレルギーだけどちょっと読んでみたい!そういう人には、これ!
要所要所漫画になっていて、わかりやすいとい言われ続けている名品です。
漫画のあとには必ず解説がついていて、これが読者の想像力をかき立てるものになっています。
源氏物語は、よく古文の出題範囲としてでてくるから、受験対策にもオススメ!
楽しく古文の世界にハマってみましょう♪

漫画から入る人はこれもオススメ!
わたしもこれでスラスラ読んで内容理解しました。
主人公の第一人称の「まろ」と栗の「マロン」がいい感じに合わさってできた主人公。
すべてカラーなので当時どんな服とかだったのかな?とか知りたい場合はこちらを見た方が臨場感は湧くかも・・・??

舞台や映画でも古文ワールドを体験できる

2011年に公開された生田斗真さん演じる光源氏が大活躍の「源氏物語」
原作をもとに忠実に再現されているこの作品で、当時の人たちが感じていたわくわく、ドキドキをリアルに受け取って、そのときの臨場感を味わってみてください。きっと新たな発見があるはず。
映像だから記憶に残りやすいので一回見てみる価値はあります!

最後にはこの「源氏物語千年紀」。源氏物語をそのままアニメ化して2005年4月に深夜枠として放送されていました。youtubeから簡単に見られるのでお金をかけず古文の世界を覗いてみたい、というひとにオススメ。

いかがでしたか?

今まで紹介した通り、古文の入り口はたくさんあります。机にかじりついて頭に詰め込むだけが勉強ではなくてこうした視覚と感情に訴える映像をみることも勉強の一つです。
自分にあった勉強法を見つけましょう!