勉強法 英単語の勉強法をチェンジ!点数upにつながる英単語の勉強法

英単語の勉強法をチェンジ!点数upにつながる英単語の勉強法

英単語の勉強法をチェンジ!点数upにつながる英単語の勉強法

英単語を覚えられないのは、記憶力が悪いからではない

人間の脳は、必要のないものをどんどん忘れるように作られています。
そのため、特に日常生活に使うことの少ない英単語は、どうしても忘れてしまいやすいのです。

英単語を覚えられないからと言って記憶力が悪い、というわけではありませんからご安心ください。

けれども、英語のテストで点数をとるためには、語彙力が不可欠です。
では、どのようにして英単語を覚えていけばいいのでしょうか。

英単語との出会いは一期一会じゃない

英語が苦手だという学生は、新しい英単語をどんどん覚えていこうとしている学生が多いです。
そして、もう一つの特徴が、復習をしていない学生が多いという事。

毎日コツコツと新しい単語を覚えようという努力をしていても、覚えたはずの単語を翌日、さらに1週間後などに確認するという作業を怠っています。
結果として、覚えたはずの単語は、記憶として残らないままに忘れ去られてしまうのです。

英単語との出会いは、一期一会ではありません。
一度であった英単語は、もう忘れることがないように繰り返しの復習をすることが必要なのです。

AとB、どちらの方が英単語を覚えられると思う?

A:毎日15個ずつ英単語を覚える
B:一週間で105個の英単語を覚える

答えは、「B」です。

一見Aの方が効率的に見えますが、1日目に15個を覚え、2日目に新しい15個を覚えたとします。1日目に覚えた英単語はどれくらい覚えていると思いますか?
私の経験から申し上げれば、半分以上は忘れてしまう学生がほとんどです。

こうして、覚えたはずの英単語を忘れたことに気付かず、次々に新しい英単語にとりかかっていく。1週間後にすべての英単語をテストした時には、最終日前後に覚えた英単語しか書けないのでで。

その点Bであれば、毎日が覚えた英単語の復習になります。最初の1、2日は、ほとんど英単語を覚えられていないので大変です。
けれども、ここで慌てないで!
日を追うごとに覚えている英単語の数は増えてきます。
毎日同じ英単語を書いて、読んで、目にしているうちに、どんどんと単語は記憶に刻み込まれていくのです。

英単語を覚えるうえで大切なのは、一定の量の英単語を一度に覚えるという事です。

おわりに

英語の成績を上げたいのなら、ただやみくもに問題集を解いていても意味がありません。

英語のテストでは、覚えている英単語の数が多いほど有利です。英語が苦手だと思い込んでいても、英単語力を身につけることで飛躍的に点数が伸びた学生をたくさん目にしてきました。
あなたも、今日から英単語の勉強方法を見直してみましょう。