勉強法 大学受験予備校選びマニュアル!大事なのは評判?実績?授業料?

大学受験予備校選びマニュアル!大事なのは評判?実績?授業料?

大学受験予備校選びマニュアル!大事なのは評判?実績?授業料?

どうして受験塾・予備校選びが大切?

この記事を読んでいただいている受験生や保護者のみなさまの中には、「すでに塾に通っているから大丈夫でしょ…」って方もいるかもしれません。
しかし、塾さえ通っていれば、志望校に本当に行けるほどの学力がつけられるのか?といったら、かならずしもYesとは、言えません。
塾の中には、個人でやっているものや、フランチャイズや小規模なものなど、様々なものがあります。
そういったところの先生は、大学生や主婦などが、スーツを着ただけなんてものも少なくありません。
むしろ、個別指導の形式をとっているものは、大学生や主婦などがほとんどです。酷いところでは、大学すら出ていない主婦が受験生を教えているところもあります。実際、自分も塾講師をやっていましたが、このような、受験に対応できない塾も少なくありません。

どんな、予備校にいけばいいの?

予備校とひとくちに言っても日本全国にさまざまな予備校があります。
しかも、最近では、インターネットを使った映像授業など、格安で一流講師の授業が視聴できるサービスもあり、まさに予備校業界の中では、予備校戦国時代とも言われています。
つい最近でも予備校業界大手であった代々木ゼミナールが、多数の校舎を閉校させました。今まで、大手にいってれば大丈夫といった常識が少しづつ崩れ始めてきているのが現状です。あなたが、予備校を探すとき、通学県内や授業料、授業の形態など、いろいろと条件が出てくるはずですが、一番重要になってくることは、この予備校で志望校にいけるほどの学力を養うことができるかどうかです。「家から近いから」や「先生の授業が楽しいから」などの理由より「本当に志望校に行ける学力がつけられるから」を優先して予備校を選んでください。

有名予備校TOP3

昔から、予備校界のビッグ3と呼ばれる3つの予備校があります。
駿台予備校、河合塾、代々木ゼミナールです。これらの予備校の先生は、大学生や素人ではなくプロの講師として教壇に立って教えています。
また、これらの予備校の先生は、他の予備校で講師として経験を積んできた後に移籍をしてきた先生がほとんどなので、塾講師界のメジャーリーガーです。これらの予備校で授業をとれば、素人の先生にあたることはないです。
また、それぞれの予備校にも個性があります。たとえば、駿台予備校の場合だと60分授業ですが、河合塾、代ゼミは、90分授業であったり、このように各予備校ごとに違いがあるので体験授業なのでよく調べるのがお勧めです。

CMでおなじみの東進ハイスクール・衛星予備校

東進ハイスクールや東進衛星予備校は、映像授業で専用のブースに入り、授業のDVDをみる形式です。
また、東進の中にも運営している会社がフランチャイズか直営かによっても教室自体のやる気も変わってきますので、もし通われる方がいるのであれば、すこし注意してみましょう。
僕の個人的な感想ですと、直営の方がやる気があります!DVDの内容としては、全国トップクラスの実力を持つ先生方の授業です。
あの「今でしょ!」有名な林修先生も東進の授業有名になりました。また、DVDをブースでみるのでとても眠くなります。自分で勉強のできない人やすぐ眠くなってしまう人はやめておいたほうが無難ですね。

どうやって選べばいいの?

一番のおすすめは、体験授業や短期講習に参加してみることです。
体験授業は、無料でやっているところもありますし、とにかく行ってみて下さい。
体験授業の後には、しつこく勧誘の電話が来ることもありますが、いくつか行ってみて自分にあってると感じたところを決めて、他に決めましたと伝えるとかかってこなくなります。
また、予備校の先生や職員はとても口が上手いのでのせられない様に注意してください。よく考えて、自分の成績を伸ばせると思う予備校を選ぶことが大切です。