勉強法 勉強が嫌いで嫌いで仕方ない!嫌いな原因を解明する処方箋

勉強が嫌いで嫌いで仕方ない!嫌いな原因を解明する処方箋

勉強が嫌いで嫌いで仕方ない!嫌いな原因を解明する処方箋

勉強嫌いには、必ず理由がある!

勉強嫌いには、大きく3つの理由があります。
①何をやればいいかわからない!
②何故やらなければいけないかわからない!
③勉強しようと思っているけど、時間がない!
この3つのどれかが当てはまるか、もしくは全てが当てはまるのではないでしょうか。
しかし、逆を言えば、この3つさえクリアすれば、自動的に勉強嫌いが治ります。なぜなら、「何をすればいいかが分かり」「やりたい/やらなければという気持ちがあって」「やる時間が揃えば」勉強しますよね。ただ、この3つをクリアするのが難しいのでしょう。大丈夫です。今から、この3つに対する処方箋をお伝えします。

①「何をやればいいかわからない!」への処方箋

これは、簡単です!
方法の問題でしかありません。いろいろ自分で施行錯誤するのも一つの方法ですが、お勧めはシンプルに近くにいる先生という職業の人に相談しましょう。ただし、決して一人の先生だけではなく、できれば複数の先生に相談しましょう。先生は、少なくともいろんな生徒を教えてきた経験があります。その経験から、自分が信じられる方法を実践しましょう。

②何故やらなければいけないかわからない!への処方箋

何故やらなければいけないのか分からないという状態は、つまり、動機(モチベーション)がないというこうとです。モチベーションは、あと何回できるかに左右されてきます。あとわずかしか機会がないことに気づくと、取り組み方が変わります。

③勉強しようと思っているけど、時間がない!への処方箋

時間がないのは、他に何か優先すべきことがあるからでしょう。例えば、部活とか友達との買い物とか。しかし、よく一日を見返して下さい。無駄にテレビを見ている時間やぼーっとしている時間などありませんか?
時間は全ての人に平等です。時間がないという人は、そもそも勉強をする気がないからではありませんか?
そんな時は、②の処方箋を見ましょう。

それでも無理だという人は…

いっそ受験をあきらめるというのも一つの手段です。とはいっても、全く辞めてしまうというものではなく、人生経験を積んで、もう一度自分のお金で試してみることをお勧めします。無理に親のお金を浪費するのではなく、自身で勉強のやる意味を見つけて戻ってきてください。

最後に保護者の皆様へ…

子供達に大きな期待を抱く気持ちはわかります。
しかし、彼らもまた、あなたと同じく自分の人生を歩んでいくのです。思い通りに勉強をしないからといって、苦労はするかもしれませんが、それもまた一つの人生です。
そんな受験生をお持ちの保護者の方は、まず子供に「勉強しろ」と何度もいうのではなく、勉強しない子供が将来苦労しないようにご自身で、代わりに勉強をし、キャリアを形成されてはいかがでしょうか?
少なくとも、子供は親の背中を見て育っています。親ががんばって勉強している家庭は、必ず子供も勉強しています。そんな人生の手本となる保護者でおられますよう願っております。これが、勉強嫌いへの一番の処方箋です。