勉強法 【大学受験向け】映像授業の塾おすすめ7選!元講師が高校生向けのサービスを徹底比較

【大学受験向け】映像授業の塾おすすめ7選!元講師が高校生向けのサービスを徹底比較

「映像授業の塾を使ってみたいけど、おすすめはどこ?」
「映像授業を選ぶときには何をチェックしたらいいの?」
「多くの映像授業の中からピッタリのところを選びたい」

時間や場所に縛られず学習を進められる映像授業は、地方に住んでいる人や、部活動や行事と両立しながら大学合格を目指したい人にはとても便利です。オンライン需要の高まりとともにサービスの数が増えていて、興味はあるけれどもどこがいいのかわからないのが実情ではないでしょうか?

映像授業の場合、対面で指導を受けられない分、授業内容をよく比較して選ぶ必要があります。しかし、たくさんのホームページを見比べて選ぶのは大変ですよね。

そこでこの記事では、予備校の元講師が内容を比較し、おすすめできる映像授業を絞って紹介していきます。また、選ぶときにチェックすべきポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

映像授業の塾おすすめ7選

それでは早速、映像授業が受けられるおすすめのサービスを7つ紹介していきます。

  1. スタディサプリ
  2. 河合塾One
  3. Dialo ONLINE
  4. 四谷学院オンライン
  5. 東進ハイスクール
  6. トライイット
  7. 学研プライムゼミ

それぞれ、対応している教科や費用、サービス内容が大きく異なります。ぜひ、比較しながら読みすすめてみて下さい。

1. スタディサプリ

引用:スタディサプリ

入会金 なし
月会費 2,178円
対応教科 英語・現代文・古文漢文・日本史・世界史・地理・倫理・現代社会・政治経済
数学・物理・化学・生物
無料体験 あり(14日間)
質問対応 追加プランで対応
スタディサプリ40,000本の動画講義が用意されており、目的に応じた勉強ができるようになっています。学年を飛び越えて学習ができるので、先取りをしたい方や躓いたところから復習したい方も勉強しやすいのが特長です。
ただし、ベーシックコースでは質問対応がついておらず、疑問点や学習の不安を自力で解決しなければいけません。もし、質問やサポートを受けたい方は「合格特訓コース」を選びましょう。
なお、関連記事「【独自調査】スタディサプリ合格特訓コースの良い評判・悪い口コミ!メリット・デメリットを詳しく解説」では、合格特訓コースを受けた方の生の声を集めています。ぜひ参考にしてください。

2. 河合塾One

引用:河合塾One

入会金 なし
月会費 4,378円(まとめ払割引あり)
対応教科 英語・古文・日本史・世界史
数学・物理・化学・生物
無料体験 あり(7日間)
質問対応 月3回まで無料

河合塾Oneは大手予備校の河合塾が提供するオンライン学習サービスです。

独自のAIが苦手を分析し、弱点を克服するための映像授業を、自動でピックアップしてくれます。そのため、何から勉強を始めたら良いか分からない方でも、安心して学習を始められるでしょう。

なお、河合塾Oneでは、大学生トレーナーが勉強の悩みを全力でサポートするサービスを提供しています。追加料金が必要になるものの、進路や勉強計画についてアドバイスが欲しい方にはおすすめです。

河合塾Oneについては「【コスパ良し】河合塾Oneの口コミ・評判を完全網羅!授業の特徴・メリット・デメリットを徹底解説」にて口コミや評判を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。  

3. Dialo ONLINE

引用:Dialo ONLINE

登録料 なし
月会費 8,580円〜
対応教科 英語・国語・日本史・世界史・地理・小論文
数学・物理・化学・生物
無料体験 なし
質問対応 あり

Dialo ONLINE(ディアロオンライン)」はZ会の映像授業を受けつつ、個別のサポートも付いているサービスです。

見るべき映像授業は指定してもらえるため、自分で計画をたてる必要がありません。

映像授業を受けた後には課題に取り組み、スカイプで提出するので、やりっぱなしにならないのがメリット。疑問点もスカイプのチャットで質問できます。

そのほか、週1回合格に向けた指導もスカイプで受けられるので、映像授業をメインに勉強したいけれどサポートはしっかりしてほしい方におすすめです。

4. 四谷学院オンライン

 引用:四谷学院オンライン学習

入会金 33,000円
会費 121,770円
(高3生・週1コマ・27回分一括支払いの場合)
対応教科 英語・古文・日本史・世界史
数学・物理・化学・生物
無料体験 あり
質問対応 あり

四谷学院オンライン」は、科目別能力別授業を展開しており、科目ごとに能力を細分化する教育方針が強みです。

「基礎力診断テスト」と「実力診断テスト」によって学力を総合的に測ることで、科目ごとにご自身にあったレベルの授業を受けられます。55段階別個別指導によって「わかる」から「できる」へとステップアップできるでしょう。

なお、疑問点はプロ講師に1対1で指導を受けられるため、効率よく学習を進められます。解答や解説はデータで配信されるので、後から見直す際に役立つでしょう。

5. 東進ハイスクール

引用:東進ハイスクール

入会金 33,000円
会費 77,000円〜
対応教科 英語・現代文・古文漢文・日本史・世界史・地理・倫理・現代社会・政治経済
数学・物理・化学・生物
無料体験 あり
質問対応 あり

東進ハイスクールは、通学しても自宅でも映像授業が見られるシステム。90分×20回の授業構成になっていて、まとめて視聴すれば1年分の勉強を1ヶ月以内で終えることも可能です。

担任がついており、学習のアドバイスももらえるので、何から勉強していいのか悩むこともありません。また、過去問演習の講座もあるため、志望校が決まっていて対策を行いたい方の要望にもしっかり答えます。

講座が買い切りであり、どれでも自由に見られるわけではない点だけ要注意です。マスコミ出演が多く著名な先生方の講義を受けたい方におすすめします。

6. トライイット

引用:トライイット

入会金 なし
月会費 なし
対応教科 英語・古文漢文・日本史・世界史・地理
数学・物理・化学・生物
無料体験 なし
質問対応 追加プランで対応

トライイットは家庭教師のトライが提供している無料の映像学習サービス。無料会員登録さえすれば、いつでも好きなだけ映像授業を見られます。

1本15分程度の内容で、基礎からわかりやすく解説している点が魅力。ただし、定期テスト対策レベルまでの対応なので、受験に向けて応用を学びたい方には向きません。

無料で4,000本の授業が見られるので、まずは費用をかけずに映像授業を試してみたい方にぴったりです。

7. 学研プライムゼミ

引用:学研プライムゼミ

入会金 なし
利用料 8,250円〜(ユニットごとの単価)
対応教科

英語・現代文・古文漢文・日本史・世界史・地理
数学・物理・化学・生物

無料体験 あり
質問対応 なし

学研プライムゼミはユニット形式をとっており、受講したい内容の講座だけを個別に買えるスタイルの映像授業です。教科呂レベルの解説から、難関大合格に向けた応用までユニットが別れているので、自分にあったところから学習できます。

講師陣は人気の実力派ばかりで理解が捗るでしょう。学習ペースは自分で作っていかなければいけず、どのユニットを買うかも自分で考えなければいけないので、勉強すべき内容がすでに明確になっている人向けです。

映像授業の塾を選ぶときに見るべき5つのポイント

映像授業の塾は数多くあり、どこがいいのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?

以下の5つのポイントを押さえることで、満足のいく選択ができるはずです。

  1. 質問対応の有無
  2. 授業のわかりやすさ
  3. 合格実績・口コミ
  4. コスト
  5. 来校型と在宅型どちらか

ぜひ参考にしてください。

1. 質問対応の有無

映像授業のなかには、質問対応を受け付けていなかったり回数制限があったりするところもあります。学校の先生のような気軽に質問できる人が身近にいない場合は、質問対応付きのところを選ぶのがおすすめです。

特に受験対策で使う場合、過去問の演習が欠かせません。各大学で問題の傾向が異なるため、過去問を抑えることで合格にぐっと近づくからです。

しかし、せっかく演習をしても質問できず、わからないところをそのままにしていては効果は半減してしまいます。 質問の回数や内容に制限がないところの方が、受験対策がしやすくなるでしょう。

ただし、場所によりチャットによる質問だけだったり、提供している映像以外の質問ができなかったりすることもあるので注意が必要です。

そもそも志望校に向けた対策をしたい、質問は対面で納得いくまで解決したいという方は、キミノスクールを活用するのもおすすめ。

キミノスクールはマンツーマンで個別指導が受けられるオンライン型の学習塾です。

通塾がいらないという映像授業の良さを取り入れつつ、オーダーメイドの指導が受けられるので、志望校合格に最速で導きます。気になる方は無料体験をぜひ活用してみて下さい。

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2. 授業のわかりやすさ

映像授業では遠隔で受講する分、対面の授業以上にわかりやすさを重視する必要があります。体験授業やサンプル動画を見てみて、これならわかると思ってから入会するようにしましょう。

動画を見ても授業がなかなかわからなければ、モチベーションは下がります。視聴に時間がかかりすぎてしまい、計画をたてるのも難しくなるので、非効率です。

内容のわかりやすさは必ず確認するようにしましょう。

3. 合格実績・口コミ

合格実績や受講生の口コミも確認すべきです。

そもそも自分が目指している大学への合格者がほとんどいない授業を受けても、合格する確率は低いもの。実績十分な塾を選ぶほうが安心です。

先輩たちの声も確認した上で、受講するか選ぶと良いでしょう。

4. コスト

受験まで使い続けるのならば、しっかりコストを確認する必要があります。大学受験後もまとまったお金がかかるためです。

日本政策金融公庫発表の調査によれば、大学の入学費用の平均は81万円。これは、受験費用と入学しなかった学校も含めた納付金の合計です。さらに、初年度の学費が別途かかるので大きな出費になります。

この分を加味して払い続けられるかどうか検討しましょう。

ただし、安すぎる場合は質問がオプション扱いで追加料金になったり、別料金の講座が用意されていることも。月会費だけでなく、トータルでかかるコストで比較するのがおすすめです。

5. 来校型と在宅型どちらか

映像授業には、予備校に行って動画を見るスタイルのところと、完全在宅のところがあります。来校型の場合は、通学時に対面で質問ができたり、自習室が使えたりするのがメリットです

一方で、在宅型のほうが学費が安いことが多く、24時間学べる便利さがあります。利用スタイルに合わせてどちらが良いか検討することが大切です。

映像授業で勉強するメリット・デメリット

映像授業を活用するか悩んでいる方に向け、メリット・デメリットを簡単に紹介していきます。

映像授業のメリット

映像授業のメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 好きな時間・場所で受講できる
  • 自分のレベルに合った授業が受けられる
  • 何度でも復習できる
  • コストが安め
  • 講師を選べる

映像形式なので好きな講師の授業を好きなタイミングで受けられるのがメリット。理解できるまで何度も繰り返し学習できる点も魅力でしょう。

映像授業のデメリット

映像授業のデメリットは以下のとおりです。

  • 自己管理が必要
  • 集中力が問われる
  • 講師に質問しにくい
  • ライバルができない

映像授業では管理されることがない分、自分でモチベーションを管理しなければいけません。また、人に見られている緊張感が薄れるため、集中力を保つ必要もあります。

関連記事「【まるわかり】映像授業を受けるメリット5選!デメリットも知り自分に合う受講形式を選ぼう」では、映像授業のメリット・デメリットをさらに掘り下げて解説しています。 受講するか悩んでいる方は、ぜひこちらも参考にしてください。

場所に縛られず勉強したいならオンライン塾もおすすめ

映像授業のどこでも勉強できる点には魅力を感じるものの、自分で学習ペースを作れるか自信がない方もいるでしょう。また、チャットでの質問でどこまで疑問点を伝えられるのかという不安もあります。

もし、場所に縛られず、きめ細かなサポートもほしいという場合は、オンライン塾を活用するのもおすすめ。

オンライン塾ではネット上で授業を受けられるメリットは残しつつ、先生と直接対話できます。要点をまとめてわからない点を伝える自信がない方や、一人だとサボってしまいそうな方でも安心です。

キミノスクールならばマンツーマンの個別指導なので、より丁寧な指導が受けられます

一般入試の他、総合型入試や推薦受験、定期テスト対策にも対応しているので、志望校合格を目指すのにぴったりです。

無料体験もあるので、気になる方はぜひ一度お試し下さい。

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