勉強法 普段何気なく生活している日常でも、考え方次第で勉強することができるんです

普段何気なく生活している日常でも、考え方次第で勉強することができるんです

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人がそれぞれ見る世界の違い

足下に何かが落ちています。
虫が好きな人は、足下の虫を発見するでしょう。
人によっては、落ちているお金を見つけるかもしれません。
もしくは、何にも気づかずに通り過ぎる人もいるでしょう。

何かに気づく(認知する)かどうかがその人の世界を大きくすることも、小さくすることもあります。
多くに気づくことができれば世界は広がるし、何も気づかなければ狭い世界に閉じこもることになります。

引き出しを増やすメリット

普段から気づきが多ければ多いほど自分の引き出しが増えます。
引き出しが多ければ、現代文の内容の理解が容易になったり、小論文のネタになったりと、学習においても多くの利点があります。
英語の長文で自分の詳しいことの内容が問われたときなんて、普段以上の点数がとれますよね。

では、このような引き出しを多くするために、どのようなことが必要になるでしょうか?

好奇心を持とう

普段から気づきが多ければ多いほど自分の引き出しが増えます。
引き出しが多ければ、現代文の内容の理解が容易になったり、小論文のネタになったりと、学習においても多くの利点があります。
英語の長文で自分の詳しいことの内容が問われたときなんて、普段以上の点数がとれますよね。

では、このような引き出しを多くするために、どのようなことが必要になるでしょうか?

自分の好きから広げよう

そんなことを言われても、何にでも興味を覚えることはできないし、いちいちなんでも調べることは難しいよ、思うあなた。
どんな人にも好きなことはあると思います。
それを切り口にちょっどだけ、世界を広げてみる、というのはどうでしょう。

私はもともとロックミュージックが好きでした、というより今も好きです。
そういうポップカルチャーは時代を反映することが多いですよね。
昔のバンドが政治的なことを歌っていたら、当時の時代背景を調べてみる。
そういったことから世界を広げていきました。
おかげで戦後史について理解を深めることができました。
ほかにも、好きなアーティストさんが好きなもの、というような感じで広げていきました。

自分の好きなものを、ちょっと違う角度で見てみて、調べてみる。
新しく好きなものが生まれて、また、調べてみる。
スポーツが好きなら、そのスポーツの起源を調べてみる。
アニメを見るなら、そこで題材になっている魔術について調べてみる。
それを積み重ねていけば、気づけば世界は広がっていきます。
そこで広がった世界は役に立たないのでは、と思うかもしれませんが、自分の世界が広がれば
自然と自分が知りたいことも増えるはずです。
雪だるま式に知っていること、知りたいことが増えていけば、世界も大きくなっているでしょう。

なぜ知識が必要なのか?

知識を増やすと聞くと、詰め込みだ、没個性だなどと否定的なイメージを感じる人もいるかもしれません。
もちろん、知識だけがあればそれで良い訳では当然ありません。
しかし、自分で考えるうえでの土台になるものが知識です。
知っていることを増やすことで、考えるための材料が増えていきます。
知識がない状態で考えようとすると、考えるための材料に感情ばかりを使いがちになります。
なんか良いと思う、なんか気に食わない。
感情も人の考えの要素にはなりますが、感情ばかりになると、自分の考えを誰かに上手に伝えることが難しくなります。
違う感覚を持つ人に自分の考えを理解してもらうためには、感情ではなく事実に基づいた論理性が必要となります。

まとめ

知らない方が幸せだ、なんて言われたりもします。
それでも、多くを知ればそこに好きなものが生まれます(嫌いなものもかもしれませんが…)
好きなことが増えることは楽しいものです。
そして考えが広がれば、今まで以上に多くの人と話ができるようになります。

多くに気づき、自分の世界を広げていきましょう。