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みなさん、こんにちは!小形です。
2/3(土)に豊洲イノベーションセンターにて、高校生対象の特別ProgressTimeを行いました。今回のProgressTimeは、NTTデータとコラボレーションし「ITの力で学校教育をより良くする」というテーマでのアイデアソン。
僕を含め運営に携わった大人全員が、高校生の発想力やチームワーク、そして“熱さ”に終始驚かされっぱなしでした。
今回は、そんな僕たちを終始驚かせた高校生たちの勇姿を発信していきたいと思います。
イベントがあまりに素晴らしかったので、僕は記事を書いている今でもどっぷり余韻に浸っていますよ…。
それでは、当日のタイムテーブルに沿って様子をお届けします!
会場設営も終わり、いざ開場です。
「スマホやオンラインが発達した社会に生きる現代の高校生諸君は、きっと初対面のコミュニケーションは苦手だろう」と僕たちは考えていました。
ですので、そんなガチガチに緊張している参加者のために、練りに練ったアイスブレークの企画も用意していました。
きっと緊張した顔つきでみんな入ってきて、席についてもよそよそしい感じになるだろう。そう思っていたのですが…
まさかの速攻で打ち解けちゃいました。
完全に高校生を見くびっていました。高校生すごい。
参加者が集まったので、早速審査員やファシリテーターの自己紹介。
司会・進行は弊社代表新井です。
審査員を務めたのは、NTTデータ人事本部人事統括部部長の髭さん(上)と、NTTデータITサービス・ペイメント事業本部ライフデジタル事業部長の林田さん(下)のお2人です。
他に、NTTデータとtyottoからもファシリテーターとして数名参加いたしました。
錦織圭に似ていると良く言われるそうです…!
自己紹介が終わったあとは、アイスブレーク(この時にはもうすっかり打ち解けていましたが^^;)。
その名も「ペーパータワー」。
どのチームが最もA4用紙を高く積み上げられるかというシンプルなアクティビティです。
各チーム、まずは作戦を立てて…
積み上げていきます!
(高い…!)
高く積み上がったチーム順に、プレゼンテーション時の順番を決めることができます!
ペーパータワーを楽しんだ後は、各チームで「チーム名」を考えてもらいました。
チーム名は「チームKING」、ここでまさかの優勝宣言!笑
チーム名は、
・マスカット
・エスペランサ ~希望あふれる未来を~
・Tarde boys
・A4用紙
・ENJOY
・Tokyyo
・チームKING
となりました!
今回のテーマは「ITの力で学校教育をより良くする」です。
ということで、アイデアを考えていく前にまずはITに触れてもらいました!
VRゴーグルをつけて野球をしています!
不思議なメガネを装着した彼らには一体何が見えているのでしょう…?
テクノロジーの発達がもたらす未来とは?
最新の機器や技術に興味津々です!
ITに触れたら、いよいよアイデアソンスタート。
まずは、
・何の教育課題を解決するのか
・なぜその教育課題を解決したいのか
・その教育課題が解決される未来とは一体どんな未来なのか
について各チームで話し合ってもらいました!
事前に集計していた関心のある教育課題の内容でチーム分けをしていたこともあって、どのチームもサクサク進んでいます。
各チーム解決する課題を決めたら、「そもそもその課題を裏付けるデータはあるのか」や「具体的にどう解決するのか」、「懸念点は何か」などを話し合っていきます。
最終的に、模造紙1枚にまとめ全体に向けてプレゼンテーションするという流れです。
では、アイデアソンの様子を一気にご覧ください!
「高校生たちが優秀過ぎて、ファシリテーターのやることがない…」
アイデアが固まってきたら、まとめに入ります。
まずは、レイアウトを決めて…
…完成!
さぁ、各チームのアイデアがまとまったらいよいよプレゼンテーションです。
こちらも一気にご覧ください!
まずは、「Tarde boys」
プレゼン後には鋭い質問が。
審査員からの講評もいただきます。
続いて、「チームKING」
3つ目のチームは、「A4用紙」
4つ目のチームは、「Tokyyo」
5つ目のチームは、「エスペランサ ~希望溢れる社会を~」
未来から来た少年という設定が審査員の方々の笑いを誘っています!笑
6つ目は「マスカット」
最後は、「ENJOY」
最後だからなのか、鋭い質問の嵐が…!
全チームの発表が終わった後は審査に入ります。
どのチームもアイデアとプレゼンのレベルが高く、審査は非常に難航しておりました!
何とか最優秀賞を決め、いよいよ発表の時間。
まずは、優秀賞から発表。「優秀賞は………
Tokyyo…!」
受賞者には、賞状とNTTデータ主催イベント「豊洲の港から」の無料参加券が渡されました!
さぁ、いよいよ最優秀賞の発表。
「最優秀賞は…
…マスカット!! 」
最優秀賞には、「NTTデータライフデジタル事業部へのプレゼン権」と「ランチ会参加権」、そしてAmazonギフト券が贈られました!
「Tokyyo」
「マスカット」
そして、急遽できた特別賞に選ばれた「Enjoy」
もともとファシリテーターとして参加したのですが、参加者の高校生たちが勝手に問題を発見して、勝手に問題を解決して、勝手に議論を進めて…、正直自分の役割が無いくらい優秀な子たちばかりでした。
また、実際に高校生たちが考えるアイデア自体も秀逸で、思わず「なるほど」と言ってしまうようなアイデアばかりでした。
これらの体験から思うことは、
高校生たちの可能性は無限大であり、限界を作っているのは“高校生の側”ではなく“大人の側”だということです。
「高校生にはどうせできないだろう」
「高校生は多分これくらいしかできない」
そんな風に大人が限界を作り高校生と接することが、高校生の可能性を狭めてしまいます。
今回のアイデアソンイベントが、日頃発散したい思いをなかなか発散できずにいた高校生や学校ではマイノリティーな子たちが明日を前向きに生きるきっかけとなっていれば嬉しいです!
これからもより多くの高校生が輝ける場を作っていきます!
…高校生ってすごい!!